マイケル・ベイ最新作『アンビュランス』公開決定 救急車爆走のノンストップ予告解禁
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『トランスフォーマー』シリーズのマイケル・ベイ監督最新作『AMBULANCE（原題）』が、邦題を『アンビュランス』として、全米公開に先駆け3月25日より日本公開されることが決定。救急車が爆走するド派手な予告映像と日本版ポスタービジュアルが解禁された。
【動画】豪快に吹っ飛ぶ車、ド派手な爆炎も！ 『アンビュランス』予告編
デンマーク映画『25ミニッツ』（2005）をリメイクした本作は、LA史上最高額の銀行強盗を企てた血のつながらない兄弟が、究極の選択を迫られる様を描くノンストップアクション作。主演を『THE GUILTY／ギルティ』『スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム』『ナイトクローラー』のジェイク・ギレンホールが務める。共演は『マトリックス レザレクションズ』のヤーヤ・アブドゥル＝マティーン二世、『ゴジラVSコング』のエイザ・ゴンザレス。
元軍人のウィル（ヤーヤ）は妻の手術資金を工面するため、血のつながらない兄ダニー（ジェイク）に助けを求めるが、犯罪に手を染めるダニーが提案したのは3200万ドル（約36億円）を狙うLA史上最高額の銀行強盗だった。しかし、覚悟を決めて挑んだ強盗は計画通りにはいかず、警察に追われる事態に。窮地に陥った2人が逃走用に乗り込んだのは、なんと救急車。しかもそこにはウィルに撃たれてしまった瀕死の警官が…。
兄弟は一緒に乗り合わせた救命士キャム（エイザ）も巻き込み、LA中を猛スピードで大爆走。豪快に吹っ飛ぶ車、ド派手な爆炎…パトカーのみならず、ヘリまで出動。単純な強盗だったはずが、街全体が大混乱の事態に。果たして2人は、瀕死の警官を死なせることなく大金を奪い逃げきれるのか。
予告映像は、ダニーとウィルの兄弟が銀行強盗を決行するも、思惑通りにいかず救急車で逃走する様子が迫力たっぷりに描かれたもの。「（警官を）絶対に死なせない」「こんなはずじゃなかった」「もう後戻りできない」「家族の元へ帰るぞ。全員で」と口々に言いながら、必死に逃走劇を繰り広げていく。ダイナミックなカーチェイスシーンや銃撃戦など、“ハリウッドの破壊王”とも称されるベイ監督の本領が存分に発揮された本作の一端が垣間見える、臨場感あふれる映像となっている。
日本版ポスタービジュアルは、深刻な表情を浮かべるダニー、ウィル、ゴンザレスの3名が、漆黒の闇のなかから浮かび上がる姿が描かれたもの。その下にはL.A.の街をヘリコプターやパトカーに追われながら逃走する救急車も配置されている。
映画『アンビュランス』は3月25日より全国公開。