山本舞香×板垣瑞生が“きゅん”連発 『デキないふたり』ドラマ化 見どころは“目隠しキス”
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女優の山本舞香が主演を務め、俳優の板垣瑞生が共演するスペシャルドラマ『デキないふたり』が、テレビ朝日にて2022年1月3日24時15分に放送されることが決まった。
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LINEマンガの恋愛ランキングで1位(2021年8月10日時点)に輝いた里村による同名漫画をドラマ化する本作は、過去に最悪の別れ方をした広告会社で働く同期の男女が、ライバルとして営業成績を競い合い、顔を合わせればディスりの応戦、ケンカばかりの毎日だったが、あることをきっかけに関係が微妙に変化し始め、心の内では態度とは真逆の“きゅん”が同時多発する大人のオフィスラブコメディー。
主演の山本が演じる白藤奈緒は、会社の同期でかつて高校時代に付き合っていた黒瀬孝仁から、初体験の時にとんでもないひと言を放たれたことでトラウマとなり、以来まともな恋愛ができずにいるこじらせ系美人。
山本は「これまでラブコメもこういった役もあまり経験がなかったので、『私にできるかな!?』『奈緒役は、私でいいんですか!?』という不安はありました」と明かすが、いざ演じてみると「奈緒は自分自身と被る部分がすごくあって、共感できてやりやすかったです」とコメント。一方で、「奈緒は可愛いなっていうポイントも多いので、どうやったら可愛く見えるか…そういう点ではめっちゃ頑張っています(笑)」とも。
そんな山本演じる奈緒の同期で犬猿の仲である高校時代の元恋人・黒瀬孝仁役を板垣が演じ、これまでの印象から一変、ブラックスーツでビシっとキメたクールな姿を披露する。
黒瀬はかつて奈緒を傷つけ、同期となった今では顔を合わせればケンカばかりという、一見イヤ~な人物に思えるが、黒瀬は黒瀬で抱えるものがあり、さらには奈緒同様に思いに素直になれない迷走男子。表ではクールでカッコ良く装うが、心の声がダダ漏れると、「こんな可愛い一面が!?」と超ド級のギャップを見せることに。
板垣は「抑える演技の後に次のカットで開放させる演技ができて、僕はその2つがあったので、すごくやりやすかったですし、楽しかったです! 2役を演じる感覚に近い、ぜんぜん違う人格に見えるレベルかもしれないです」と語る。
“きゅん”シーンが続々登場する中でも、見どころなのは、原作でも話題の“目隠しキス”シーン。撮影を終えた山本は「私は目を開けていたから、相手が近づいてくるのがわかるんです。『ヤバいヤバいヤバい! 来てる来てる!』って。あの“目隠しキス”はまさに“きゅん”ですよ(笑)」と撮影の状況を明かした。一方、板垣は集中しすぎて「あまり記憶がない…」と言いつつ、「黒瀬は思わずしてしまったキスだったんですけど、僕自身もそういう気持ちになっていて、なるようになってしまった必然のキスシーンだったと思いますね」と語るほど自然なキスだったという。
今作はテレビ朝日史上初の動画配信プラットフォームTELASAとの完全連動ドラマ企画。物語を別の側面から描く配信オリジナルバージョンをTELASAで届け、地上波よりひと足先の12月31日24時よりフライング配信する。地上波では奈緒の視点で物語がスタートする一方、TELASAオリジナル版は黒瀬の視点で幕を開ける。
スペシャルドラマ『デキないふたり』は、テレビ朝日(関東ローカル)にて2022年1月3日24時15分放送。