『青天を衝け』“慶喜”草なぎ剛、洋装で久しぶりの登場に反響「とても素敵」
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俳優の吉沢亮が主演を務める大河ドラマ『青天を衝け』(NHK総合/毎週日曜20時ほか)第33回「論語と算盤」が10月31日に放送。慶喜(草なぎ剛)の久しぶりの登場と洋服姿に「とても素敵」などの声が寄せられ、話題を集めている。
【写真】“栄一”吉沢亮、外国商人による買い控えへの対抗策として蚕卵紙を燃やす
なんとか仕事が落ち着いた頃、栄一(吉沢)は慶喜(草なぎ剛)に会いに静岡へ。慶喜は洋服を身にまとい、趣味に興じていた。慶喜の妻・美賀子(川栄李奈)は栄一に、昨年円四郎(堤真一)の妻・やす(木村佳乃)が来て、何もかも慶喜のせいなのに何もなかったような顔をして隠居暮らしをされたのでは困ると意見されたのだと告白。美賀子は「御一新で没落したものからすれば恨みをぶつける相手は我が御前しかおらん。御前もそれは分かっておられる。今でも寝所に刀や銃を置きそれでもよく眠れぬご様子」と現在の慶喜の様子を明かし「あなたが来ると楽しそうや」と栄一に笑いかける。
そんな中、重要な輸出品の蚕卵紙を外国商人が買い控えたことで値が崩れてしまい、国が危機に。大久保利通(石丸幹二)から国を助けてほしいと頼まれた栄一は、蚕卵紙を国の金で買い取り、燃やし、売り控える計画を立てる。蚕卵紙を燃やし、その火を見ながら惇忠(田辺誠一)は「天まで届きそうな炎だ」と呟き、喜作(高良健吾)も空を見上げ「見てるか、真田、長七郎、平九郎」と今は亡き仲間の名前を口にするのだった。
慶喜の久しぶりの登場に視聴者からは「久しぶりに登場嬉しい」「洋装もお似合い」「洋装で現れた慶喜のかっこいいこと!」「慶喜様の洋装おしゃれだな~」「とても素敵」などの声が続々。蚕卵紙を燃やしながら喜作が長七郎と平九郎の名前を呟くシーンにも「泣いちゃったじゃないか」「グッときてしまいました」「目頭が熱く…」「泣けたぁ」など感動の声が相次いだ。
また、終盤には三野村利左衛門(イッセー尾形)、西郷隆盛(博多華丸)、大久保の死が描かれた。三野村の死はナレーションで、西郷の死は栄一が読んでいた新聞で伝えられたが、視聴者からは「まさか『西郷死ス』の一行で描かれるとは」「一気にいなくなるとは思わなかった」「西郷どん、新聞死」「悲しいだろぉ!」などの驚きの声や悲しみの声が数多く寄せられていた。