『天国と地獄』最終話 衝撃ラストに「またか!」「最高のオチ」<ネタバレあり>
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綾瀬はるか主演、高橋一生が共演するドラマ『天国と地獄 ~サイコな2人~』(TBS系/毎週日曜21時)の最終回が21日に放送され、衝撃のラストシーンにSNSには驚きの声が殺到。『#天国と地獄』がツイッターでトレンド1位になるなど大きな反響が集まっている。(※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください)。
【写真】“彩子”(綾瀬はるか)と“日高”の再会シーン&衝撃のラスト
本作は警視庁捜査一課の女性刑事・望月彩子(綾瀬)と、連続殺人事件の関係者として浮かび上がったベンチャー企業の経営者・日高陽斗(高橋)の魂が入れ替わり、人生が逆転した2人の愛と運命が交錯するさまを描くヒューマンミステリー。
彩子(綾瀬)の必死の捜査と日高(高橋)の自供により、連続猟奇殺人事件の真相が白日のもとになる。日高は証拠隠滅2件、死体損壊2件の容疑等で送致され、計3年の実刑判決を受け入れ刑務所へと移送される。彩子は、事件解決のお手柄と捜査中の行動が差し引きとなって警察学校へ異動させられる。
月日が流れた、ある日。彩子のスマートフォンに公衆電話からの着信が入る。そこから聞こえてきたのは出所してしばらくたった日高の声だった。
彩子と日高は満月の夜、因縁深いあの歩道橋の上で、事件以来の再会を果たす。笑顔で挨拶を交わした後、日高は小さな紙袋を彩子に渡す。紙袋の中には、東朔也(迫田孝也)が殺害に使用した母の故郷・奄美大島の石が入っている。驚く彩子に日高は「“母の形見でもあるから”と父が警察にお願いして…」と話す。
石を手に取った彩子は、それを満月に掲げながら「これがシヤカナローだったりして…」と奄美大島に残る“入れ替わり”の伝承話に登場する花の名前を口にする。
石は亡くなった東の墓で保管することを日高が告げると、彩子は「また入れ替わっちゃっても困るしね」と笑顔で石を返し、「さようなら」と告げる。
すると彩子は低い声で「じゃあお元気で」と挨拶。一方の日高は高い声で「あなたも」と応じ、2人は反対方向に歩き出す。少し歩いたところで彩子と日高は立ち止まり、互いに驚いた表情に。振り返ると彩子は低い声で「とりあえず、今お勤めどちらですか?」と呼びかけたところで幕が閉じた。
最終回のラストで、彩子が日高に、日高が彩子に再び入れ替わったことを思わせる様子が描かれると、ネット上には「え!」「どういうこと?」といった驚きの声や「またか入れ替わったの!」「最高のオチ」「これ、続編の可能性が残ったんじゃない?」といった反響が寄せられたほか、「最後まで面白かった」「今日で終わってしまうのがすごくすごーく寂しい」「完全にロスに陥ってます」といった声が集まっている。