『連続ドラマW 華麗なる一族』メインキャスト18名が勢ぞろい 豪華ポスター完成
俳優の中井貴一が主演を務める4月18日スタートの『連続ドラマW 華麗なる一族』(WOWOWプライム/毎週日曜22時)より、メインキャスト18人が勢ぞろいした本ポスターが解禁された。
【写真】『連続ドラマW 華麗なる一族』万俵大介(中井貴一)が腰かけるティザーポスター
作家・山崎豊子の同名小説をドラマ化する本作は、大阪万博を間近に控えた日本の高度経済成長期、富と権力獲得の手段として、関西の政財界で閨閥(けいばつ)を張り巡らす阪神銀行の頭取・万俵大介(中井)を中心に、一族の繁栄と崩壊を描く。監督は、映画『劇場版コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』などを手掛けた西浦正記。脚本は前川洋一が手掛ける。
高度経済成長期の日本。預金高10位にランクされる阪神銀行のオーナー頭取、万俵大介(中井)は、銀行のほかにも多くの事業を手掛ける万俵コンツェルンの総帥だった。大介は長女・一子(美村里江)の夫である大蔵省のエリート官僚・美馬から都市銀行再編の動きを聞きつけ、生き残りを目指し大手銀行を吸収合併しようと画策する。
その一方で、万俵家には、大介の妻・寧子(麻生祐未)と阪神銀行と同じく万俵コンツェルンを支える柱の一つである阪神特殊製鋼の専務取締役の長男・鉄平(向井理)、阪神銀行に勤める次男・銀平(藤ヶ谷太輔)、次女・二子(松本穂香)、三女・三子(福本莉子)のほかに、長く同居する大介の愛人・相子(内田有紀)の存在があった。
家庭内で大きな力を持ち、万俵家の閨閥(けいばつ)づくりを推し進める相子の存在を鉄平たちは疎ましく思っていた。さらに鉄平は、悲願としていた高炉建設の融資をめぐって大介と対立し、2人は確執を深めていく。
本ポスターには、メインキャストとなる出演者総勢18人が集結。大介が軸となり、17人の運命が大きく狂わされていく様子が見て取れる。
ティザーポスターはビロードのベール(カーテン)に包まれ、その前で大介が椅子に腰かけていたのに対し、本ポスターでは大介が立ち上がり、幕が開け、ついに作品がベールを脱いだことを告げている。
『連続ドラマW 華麗なる一族』は、WOWOWプライムにて4月18日より毎週日曜22時放送。全12話(第1話無料放送)。