『その女、ジルバ』第6話、“アララ”池脇千鶴&“スミレ”江口のりこに恋の予感 聖夜に奇跡が
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女優の池脇千鶴が主演を務めるドラマ『その女、ジルバ』(東海テレビ・フジテレビ系/毎週土曜23時40分)第6話が今夜放送。第6話では、新(池脇千鶴)がバー「OLD JACK&ROSE」恒例のクリスマスパーティーにスミレ(江口のりこ)を招待。聖夜の「OLD JACK&ROSE」に恋を予感させる奇跡が起きる。
【写真】“スミレ”江口のりこ&“石動”水澤紳吾、「OLD JACK&ROSE」前の2ショット 『その女、ジルバ』第6話より
年末の繁忙期になり、新が働く倉庫は大忙し。みか(真飛聖)が辞めてシジュー3人娘の1人が欠けてしまった感傷に浸る間もなく、新とスミレは慌ただしい毎日を送っていた。遅めの昼休みを取りながら、今は島根の実家でのんびり暮らすみかに思いをはせる2人。その手には、みかが送ってくれた出雲大社のお守りがあった。出雲大社といえば、そう、縁結びの神様…。
一方、BAR「OLD JACK&ROSE」では、毎年恒例のクリスマスパーティーの準備が進んでいた。くじらママ(草笛光子)やナマコ(久本雅美)、ひなぎく(草村礼子)らがツリーを飾る中、エリー(中田喜子)は大切な常連客へのプレゼントの準備に悪戦苦闘。不器用なエリーを先輩ホステスたちが手助けしている、そんな姿も年末の風物詩になっていた。ただ、客の石動(水澤紳吾)もなぜかソワソワ。どうやら意中の相手に告白の準備…?
「え。私に? マジ。ウソだ…」。新からクリスマスパーティー招待のチラシをもらい、独り身に慣れ切ったスミレは思わず感動。ウキウキのスミレの様子を自分のことのように嬉しく思いながら、少し前まで落ち込んでいた自分が驚くほど軽やかに生きていることを実感する新だった。
そして迎えたクリスマスパーティー当日。テーブルにはクリスマス料理やケーキが並び、ホステスたちや幸吉(品川徹)がクリスマス仕様のコスプレで客を迎える。そこにはちょっとオシャレしたスミレや、石動ら常連客の姿も。そして突然店を訪れた、ナゾの男。「OLD JACK&ROSE」のクリスマスは奇跡が起きる…聖夜に恋の予感が到来する。
第23回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した、有間しのぶによる同名漫画をドラマ化する本作は、平均年齢70歳以上、40歳未満のホステスはお断りという高齢バーで繰り広げられる、笑いと涙のエンターテインメント。
9年ぶりに連続ドラマ主演を果たした池脇が40歳の新米ホステスと伝説のママの2役を演じ、江口のりこ、真飛聖、田中喜子、久本雅美、草笛光子らが脇を固める。脚本は、ドラマ『Dr.コトー診療所』シリーズ、映画『涙そうそう』などの吉田紀子。
オトナの土ドラ『その女、ジルバ』第6話は、東海テレビ・フジテレビ系にて2月13日23時40分放送。