「GA文庫」「GAノベル」（SBクリエイティブ）にて刊行中の小説7作品のテレビアニメ制作が発表された。『ゴブリンスレイヤー』『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』は続編制作、そのほか5作品は新規アニメ化となる。

【写真】アニメ化されるGA文庫＆GAノベルのビジュアル

　今回のアニメ化情報は、2021年1月31日に開催された生配信イベント「GA FES 2021～GA 15th Anniversary～」で発表されたもの。すでにアニメ化されている『ゴブリンスレイヤー』は第2期、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』は第4期の制作となる。

　GA文庫からは『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』以来7年ぶりにGA文庫大賞を受賞した佐藤真登（原作）、ニリツ（イラスト）による『処刑少女の生きる道（バージンロード）』をはじめ、鳥羽徹（原作）、ファルまろ（イラスト）による『天才王子の赤字国家再生術～そうだ、売国しよう～』、三河ごーすと（原作）、トマリ（イラスト）による『友達の妹が俺にだけウザい』が新たにテレビアニメ化。

　GAノベルからは、進行諸島（原作）、風花風花（イラスト）による『失格紋の最強賢者～世界最強の賢者が更に強くなるために転生しました～』『転生賢者の異世界ライフ～第二の職業を得て、世界最強になりました～』2作品のテレビアニメ化が決定し、ティザーPVが公開。『失格紋の最強賢者～世界最強の賢者が更に強くなるために転生しました～』は、キャストとして玉城仁菜、鈴代紗弓、白石晴香、井澤詩織の出演も発表された。

　『ゴブリンスレイヤー』原作者の蝸牛くもは、「二期はゴブリンが出たのでゴブリンスレイヤーがゴブリン退治をする話になるかと思います。精一杯に頑張りますので、どうか楽しんで頂けましたら幸いです。」とコメント。『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』原作者の大森藤ノは「これまで以上にバトル＆バイオレンス＋ダンジョンとなる新章になります」とメッセージを寄せた。