平手友梨奈、岡田将生&志尊淳の優しさに「ありがたいです」
関連 :
俳優の岡田将生と志尊淳、元欅坂46の平手友梨奈が15日、都内で開催された映画『さんかく窓の外側は夜』の完成披露試写会に、滝藤賢一と森ガキ侑大監督とともに登壇。滝藤が鍛えた体を平手に見せていたというエピソードで盛り上がったり、岡田と志尊が言葉たらずの平手をフォローする一幕があった。
【写真】黒のクールなワンピースで登場した平手友梨奈
ヤマシタトモコによる同名ミステリーホラー作品を実写化した本作は、霊をはらうことができる男と霊を見ることができる男の2人が、“除霊”を使って謎や事件を解決していく姿を描く。岡田が霊をはらえる除霊師・冷川、志尊が霊が見える特異体質に悩まされている書店員・三角、平手がストーリーの鍵を握る“呪いを操る”女子高生・非浦英莉可にふんする。
観客に初お披露目にされる本作。岡田はコロナ禍でも来場してくれた観客に感謝し、「この状況の中、表で話をするのは初めて。皆さんとこの時間を共有できるのを楽しみにしていました」と真摯な表情で明かし、志尊は「皆さんの日頃の気持ちがこの映画で浄化できることを願ってます」とニッコリ。
滝藤から「きょうだいのように仲がいい」と言われた岡田と志尊、そして平手の3人。岡田は「この現場は特に仲が良くて、おしゃべりが止まらなかった」と振り返り、「滝藤さんは筋肉自慢がすごくて。体はバキバキでした」と暴露。志尊が「てち、その話してもらったんでしょ?」と平手に問いかけると、平手は「奥さんに見てもらっても何も反応がないから見て」とエピソードを披露し、滝藤の体を「すごかったです。あんまり男性のそういうと見たことがなかったんで…」と照れ笑い。滝藤は「うれしい」と笑顔を見せていた。
劇中でバディを組んだ岡田と志尊。岡田は「淳くんは20代の中でも特にしっかりしていて、他の俳優よりも熱量が高い。一緒に仕事できてよかったです」と爽やかな笑み。一方、志尊も岡田について「本当に大らかで優しくて天真爛漫(てんしんらんまん)。でも、奥に熱い芯を感じる瞬間があって、寛大な心で僕たちを許してくれる」と絶賛し、「役者としても人としても大好きだと思えるまーくん(岡田)とバディができてよかったです」と感謝した。
イベントでは、怖いものを明かす一幕も。平手が「大きい音が苦手なので…。以上です」と一言で終えようとすると、志尊が「どういう時の音?」、岡田が「日常生活の中でってこと?」など平手から何かコメントを引き出そうとし、平手も「日常生活の中でそうだし、特攻とか花火とかもちょっと」と回答。そんな様子を見た森ガキ監督が笑いながら「みんなが一生懸命、ワードを広げようとしていて。お兄さんたちが優しい」と明かすと、平手は「ありがたいです」と照れていた。
映画『さんかく窓の外側は夜』は2021年1月22日より全国公開。