タレントの薬丸裕英が、今夜7月8日放送のバラエティー番組『TOKIOカケル』（フジテレビ系／毎週水曜23時）にゲスト出演。ジャニーズ事務所退所後も後輩たちと交流があるという薬丸が、嵐の二宮和也にクレーム（？）を入れるほか、昨年7月に死去したジャニー喜多川さんとの思い出を振り返る。

　同番組に出演するのは、『TOKIOカケル』の前身番組『メントレG』（1999年10月～2008年）の2005年4月8日放送回以来、15年ぶり2回目となる薬丸。トークでは、1989年にジャニーズ事務所を退所した後も、少年隊・東山紀之からジャニーズWEST・中間淳太まで世代を超えた幅広い交友関係があることを明かし、TOKIOを「俺たちより広いですよ！」と驚かせる。

　そのほか、「ジムのプールで、きれいに泳いでいる人がいるなぁとひとめぼれ。その後、ロッカールームで声をかけた」ことがきっかけで交流が始まったという後輩など、薬丸が交友関係を大切にしていることがうかがえるエピソードが語られ、長瀬智也は「すてきな関係ですね」と感銘を受ける。しかし、そんな薬丸が唯一クレームを言いたい相手というのが、嵐の二宮。TOKIOも「あいつそういうとこあるんだよな！」と口々に話し、二宮の素顔が明かされていくことに。

　そして番組では、薬丸が「感謝しかない」と語る、恩師・ジャニー喜多川さんとの思い出を振り返る場面も。同級生の付き添いで行ったオーディションで「YOUもレッスン受けにこない？」と声をかけられたのが初対面で、当時14歳の薬丸は「知らない単語で、何を言っているかわからなかった」と戸惑いつつ、その言葉がきっかけでレッスンに通い始めることに。しかし、あるきっかけでレッスンに通わなくなってしまい、それから1年後、ジャニー喜多川さんから1本の電話がかかってくる。果たして、薬丸の運命を大きく変えたその内容とは…。

　さらに、2018年に東山とデビュー前のKing ＆ Princeが出演した舞台『JOHNNYS’ Happy New Year IsLAND』で、ジャニー喜多川さんが、薬丸が「度肝を抜かれた」と語るほどのサプライズを仕掛けていたというエピソード、手渡しでもらった初給料、「僕の娘にジャニーさんが話した内容を聞いて、鳥肌が立った」という家族との交流など、薬丸にしか語ることができないような話が次々と飛び出し、TOKIOも大興奮する。

　最後は、事務所の大先輩である薬丸がTOKIOへエール。「25年もアイドルを続けているのはすごい」とたたえ、感動的なムードに包まれる。しかし、城島茂に向けたメッセージでスタジオの空気が一変し…。

　薬丸裕英がゲスト出演する『TOKIOカケル』は、フジテレビ系にて今夜7月8日23時放送。