伊藤健太郎、大原櫻子らメインキャスト勢ぞろい!『両国花錦闘士』ビジュアル解禁
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俳優の伊藤健太郎が相撲取り役で主演を務める舞台『両国花錦闘士』(東京・明治座ほかにて12月から上演)より、伊藤をはじめ、大鶴佐助、大原櫻子、紺野美沙子、りょうらメインキャストが全員集合した“裸セクシー”な第2弾ビジュアルが解禁された。
【写真】お相撲さん役に挑戦! 舞台『両国花錦闘士』伊藤健太郎の髷姿
原作は漫画家・岡野玲子による同名の相撲漫画。汗と根性は少なめで、どこまでも見目麗しく、ロマンスに彩られた力士たちを描き出し、女人禁制の国技ともいわれるスポーツを乙女の視点でポップに一刀両断するとともに、力士や相撲道の神髄に迫った。これを初舞台化する本作は、相撲と演劇の起源が共に神事であったという真理を核に、劇場という晴れの舞台において両者の融合を最高の、歌あり、ダンスあり、笑いあり、相撲ありのエンターテインメントとして届ける。
主演の伊藤が演じるのは、力士であることに高い誇りを持ちながらも、美形でやせ型のナルシスト・昇龍役。このほか、内気だが相撲への情熱は人一倍、色白でぽっちゃり体型、昇龍のライバル雪乃童役には大鶴佐助。相撲が大嫌いな相撲記者・淳子役には大原櫻子。相撲部屋の女将・節子役には紺野美沙子。そして、昇龍を惑わす大手芸能事務所の女社長・桜子役をりょうが演じる。作・演出は青木豪。
解禁された第2弾ビジュアルのコンセプトは“裸セクシー”。軍配を持った行司を真ん中にし、女性たちを扇形に配置。役柄に関係なく、男性は裸でまわしを着け、女性も負けずにボンデージを着用し、原作にも出てくるディスコを意識してミラーボール風のカラフルな雰囲気と、バブル全盛期の華やかな世界観を表現している。
この斬新でバブル真っただ中にタイムスリップしたようなビジュアルからも、本作がただのお相撲スポコン物語ではなく、ケレンとスペクタクルに満ちあふれたエンターテインメントとなることがうかがえる。
舞台『両国花錦闘士』は、東京・明治座にて12月5~23日、大阪・新歌舞伎座にて2021年1月5~13日、福岡・博多座にて同月17~28日上演。