1991年から92年にかけて放送されたテレビアニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』と3作の劇場版がセットになったブルーレイBOXが7月3日に発売されることが決定した。

【写真】アニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』ブルーレイBOX封入特典イラスト

　『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』は、ロールプレイングゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズを冠する初の長期連載漫画で、1989年に「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載がスタートした。1991年～92年にアニメ化され、今年の秋にはCGとアニメ作画のハイブリッドでより迫力を増した完全新作の放送も決定している。

　かつて、魔王ハドラーにより苦しめられていた世界は、“勇者”と呼ばれた1人の剣士とその仲間たちの手により平和を取り戻した。それから15年、魔王から解放されたモンスターたちと南海の孤島・デルムリン島で平和に暮らしていた少年「ダイ」の暮らしは魔王ハドラーの復活により一変する。師・アバンとの約束、アバンの弟子・ポップや仲間との出会い、逃れられぬ宿命…再び危機が訪れた世界を救うため、勇者を目指す少年・ダイの冒険が始まる。

　発売されるのは、1991年～92年に放送されたテレビアニメ全46話と3本の劇場作品やCM映像などがセットになったHDリマスターブルーレイBOX。特典として、メインキャラクターが一堂に会したイラストが描かれた「アニメ描き下ろし三方背ケース」が封入される。さらに初回生産限定版は、人気キャラクター・ゴメちゃんのイラストが描かれた「描き下ろしゴメちゃんラバーストラップ」も付いてくる。

　併せて、HDリマスターされた本ブルーレイの映像と放送当時の映像を比較できるPVも解禁。35ミリオリジナルネガから高解像度スキャンした最高画質の全編フルHDリマスター映像の美しさを、当時の映像と並べて比較、体感できる映像となっている。

　アニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険（1991）』ブルーレイBOXは7月3日発売。価格は4万2000円（税別）。