『水曜日が消えた』<睡眠の日>記念! 中村倫也の寝顔写真解禁
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俳優の中村倫也が1人7役に挑戦する映画『水曜日が消えた』より、中村の寝顔シーンを集めた場面写真が解禁された。
【写真】中村倫也の寝顔だらけ! 映画『水曜日が消えた』場面写真
幼い頃の交通事故をきっかけに、1人の人間の内側で、曜日ごとに入れ替わって暮らしている“7人の僕”が主人公の本作。ほかの“曜日”とは直接会うことはできず、日記を通してのみ間接的に互いを知っているのだが、物語はそのうちの最も地味でつまらない、通称“火曜日”の視点を通して描かれる。
中村が主人公を1人7役で演じ、7人の“僕”を知る元同級生・一ノ瀬を石橋菜津美、物語の鍵を握る図書館司書・瑞野を深川麻衣が演じる。そのほか、7人の“僕”を少年時代から見守る医師にきたろう、新任医師・新木役に中島歩、“月曜日”の友人・高橋役には4人組バンド「ゲスの極み乙女。」のメンバーである休日課長が扮する。監督は、本作が長編映画デビューとなる吉野耕平で、監督・脚本・VFXをすべて自ら担当している。
幼い頃の交通事故をきっかけに、ひとつの身体の中で曜日ごとに入れ替わる“7人の僕”。そんな彼らの中でも、“火曜日”は一番地味で退屈な存在だ。今日も“火曜日”はいつも通り単調な一日を終えると、また1週間後に備えてベッドに入る。だがある日、“火曜日”が朝目を覚ますと、周囲の様子がいつもと違うことに気付く。見慣れないTV番組、初めて聞く緑道の音楽…そう、“水曜日”が消えたのだ。水曜日を謳歌する“火曜日”だったが、その日常は徐々に驚きと恐怖に変わっていく。残された“火曜日”はどうなってしまうのか―。
解禁されたのは、本日3月18日が“睡眠の日”であることを記念して解禁された、「7人の僕」の寝顔写真。自宅のベッドで眠る写真や、椅子に寄りかかり寝落ちしてしまった写真からはリラックスしている様子がうかがえるが、路上で薔薇の花びらに囲まれ、倒れて眠ってしまった写真からは、彼に“何か”が起こってしまっていることが感じられる。また、ベッドで肘をついているメイキングスチールは、ファンにはたまらない貴重な1枚となるだろう。
吉野監督は、本作での中村の印象に残った演技に関して、中村が「『ホーム・アローン』っぽくやってみました!」と自ら提案したところから生まれた「“火曜日”が目覚める時のリアクション」を挙げ、「僕としては、次はどんなお芝居を見せてくれるんだろう、何が出てくるんだろうって、すごく楽しみでした」と、現場でのやり取りを明かしている。
映画『水曜日が消えた』は5月15日より全国公開。