SILENT SIREN、結成10周年で映画デビュー 主演作&ドキュメンタリー同時公開
結成10周年を迎える4人組ガールズロックバンド「SILENT SIREN」(サイレントサイレン)の初主演映画『もしもあたしたちがサイサイじゃなかったら。』の公開が決定し、さらに同時上映で、彼女たちを追いかけたドキュメンタリー映画『HERO DOCUMENTARY FILM』の公開も併せて発表された。
【写真】結成10周年を迎えた「SILENT SIREN」
2012年11月にシングル「Sweet Pop」でメジャーデビューし、通称“サイサイ”として親しまれるガールズロックバンド「SILENT SIREN」。ガールズバンド史上最短で日本武道館ワンマンライブを成功させ、翌年にはワールドツアーも敢行。今年バンド結成10周年を迎え、その節目に行われる「サイサイ10歳祭〜てっぺん目指して GO!サイレンGO!〜」が山中湖交流プラザきららにて行われるなど大きく成長を遂げている。
そんな彼女たちのスクリーンデビューにして初主演作となる本作は、昨年9月に放送された『31時間テレビ』(CSテレ朝チャンネル)内の主演ドラマ『もしもあたしたちがサイサイじゃなかったら。』が映画化されたもの。監督とオリジナル脚本を、桜田通主演映画『ラ』にて長編映画デビューを果たし、新宿武蔵野館レイトショー枠で歴代2位となる興行収入を記録した高橋朋広が務め、実力派アイドルグループ“26時のマスカレイド”や、ダンス&ボーカルグループの“Zero PLANET”など、ネクストブレイクアーティストたちが共演する。
SILENT SIRENのワンマンライブ。楽曲「恋のエスパー」の演奏中に「STOP」という掛け声と共に会場の時間が止まる。これは、エスパーパワーを身に付けたメンバー・すぅの強力な超能力である…という“お約束”であるはずだった…。しかし、すぅが目を覚ますとサイサイの存在しないパラレルワールドへと飛ばされていた。果たして、サイサイの4人は無事にファンの待つライブ会場へ戻ることができるのか…。
同時上映されるドキュメンタリー映画『HERO DOCUMENTARY FILM』は、昨年12月30日に行われた年末スペシャルライブ『2019「HERO」』の当日までを追いかけた内容で、今まで見たことのない彼女たちをスクリーンで楽しめる作品となった。
メンバーのあいにゃんは、「高橋監督とはまた一緒に面白いことをしたいねと話していたのでこうして完成したドラマが映画化になりとても嬉しく思います。映画に加え、年末ライブ『HERO』のドキュメンタリーも監督が手がけ、素晴らしい作品になったので、合わせて楽しんでいただきたいです」とコメントした。
映画『もしもあたしたちがサイサイじゃなかったら。』と、同時公開のドキュメンタリー映画『HERO DOCUMENTARY FILM』は5月8日より全国順次公開。