羽田美智子、4月スタート『隕石家族』に主演 地球滅亡を知り人生と向き合う主婦に
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女優の羽田美智子が、4月スタートのオトナの土ドラ『隕石家族』(東海テレビ・フジテレビ系/毎週土曜23時40分)で主演を務めることが発表された。羽田は、巨大隕石による地球滅亡を知り、人生と向き合う主婦を演じる。
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本作は、迫りくる隕石のためにあと半年で滅亡する運命にある地球で、主人公の主婦、門倉久美子(羽田)が、自分らしく生きたいと家を飛び出し、家族をブラックホールに突き落とす、地球最後の“スペクタクルホームドラマ”。
主人公の主婦・久美子を羽田、その家族で長女・美咲を泉里香、次女・結月役を北香那、姑・正子役を松原智恵子、夫・和彦役を天野ひろゆき(キャイ~ン)が演じる。ほかに、中尾暢樹、ブラザートム、中村俊介らが共演する。脚本は、大河ドラマ『天地人』、『花燃ゆ』(NHK)、羽田が主演した昼の帯ドラマ『花嫁のれん』シリーズ(東海テレビ)を手掛けた小松江里子によるオリジナルで、地球最後の半年間を駆け抜ける家族の物語をふり幅大きく描き、新境地に挑む。
主演を務める羽田は、自身の役柄について「主婦として、時には自分の人生に不満を感じたり、物足りなさやこれで良かっ
たのだろうか、などと葛藤があったりしながらも、自分を必要としてくれる家族のために人生を捧げてきた女性。女性だけではなく、誰もが共感できる人生の『穴』を抱えているのだと思います。その人が、あと僅かの時間で一斉にこの世が終わることがわかった時に、本当の自分と向き合って、本音で生きていく、という姿勢にとても共感しました」とコメント。
そして、「本当の自分の気持ちを呼び起こして、幸せを求めたとき、宇宙は全力で応援してくれる。また人の願いや愛というものが、宇宙に届き、隕石の軌道を変えることだってできるのかもしれない…そういう壮大なスケールの宇宙の話を、門倉家という小さな家族を通して伝えられたら、と思っています」と語り、「このドラマが皆様にとって、何かしら破壊力のある『隕石』になるといいなと思っています」と意気込んだ。
オトナの土ドラ『隕石家族』は、東海テレビ・フジテレビ系にて4月11日より毎週土曜23時40分放送。