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来週の『スカーレット』戸田恵梨香のもとに母・富田靖子が倒れたと連絡が入るが…

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『スカーレット』第6週「自分で決めた道」
『スカーレット』第6週「自分で決めた道」(C)NHK

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桜庭ななみ

 NHK連続テレビ小説『スカーレット』(NHK総合/毎週月~土曜8時ほか)第6週「自分で決めた道」では、喜美子(戸田恵梨香)のもとに常治(北村一輝)から、マツ(富田靖子)が倒れたと連絡が入る。

【写真】直子・桜庭ななみら川原家の面々 『スカーレット』第6週より

 慌てて信楽に帰ってみると、それは常治の嘘だった。常治から、大阪を引き払って信楽で働くようにと命ぜられた喜美子。反発したものの、川原家の家計の苦しさや、妹の直子(桜庭ななみ)らの辛さを思いやり、絵の学校を諦めて帰郷する決意を固める。

 喜美子は一度大阪に戻り、さだ(羽野晶紀)、雄太郎(木本武宏)らに別れを告げる。新聞社を辞めてしまったちや子(水野美紀)とは会えずじまいとなったが、喜美子は、信楽で新たな道に歩み出す自分の思いと荒木荘の日々への惜別をこめた手紙を残す。

 信楽では照子(大島優子)の実家の丸熊陶業で、いよいよ働くこととなる。製品作りではなく、食堂での仕事だったが、喜美子はやる気を持って臨む。仕事の合間に、当時流行の絵付け火鉢を目にし、喜美子は興味をひかれる。

 ちょうどその時、親方が辞めることになり、空きがあるならば火鉢の絵付けを学んでここで仕事をしたい、照子に頼み込む喜美子。信作(林遣都)の後押しもあって、許可をもらったものの、希望いっぱいで絵付け係を訪れた喜美子。目の前にいたのは、見知らぬ初老の男(イッセー尾形)だった。

 連続テレビ小説『スカーレット』はNHK総合テレビにて毎週月曜~土曜8時放送。

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