佐藤寛太、武田鉄矢の行動にビックリ「心の中でツッコみました」
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劇団EXILEの佐藤寛太が31日、都内で行われた映画『いのちスケッチ』完成披露試写会に藤本泉、瀬木直貴監督とともに出席。トークで会場を盛り上げ、共演者である武田鉄矢のある行動にビックリしたことを明かした。
【写真】美脚が眩しい藤本泉
本作は、福岡県大牟田市に実在する動物園が舞台のオリジナルのヒューマンストーリー。漫画家になる夢に限界を感じて帰郷した青年・田中亮太(佐藤)が、動物園の飼育員の仕事を通して人々や動物と向き合う姿を描く。
漫画や絵を描くシーンは、吹き替えなしで挑んだという佐藤。今回の役作りについて「漫画家(志望)の役でもあったので、絵を描くことはすごく勉強した。実際に動物園で飼育実習もしたりして、どういうふうに飼育員さんたちが動物と向き合っているかも近くで見せてもらった。でも一番は絵に集中していた。劇中にも自分で描いたものがいくつかある」と解説。また、動物園のことを調べて学んだりしたと言い、「動物の骨格とか、どういう風に筋肉がついているのか知っていないと立体的な絵が描けない。(漫画も動物園のことも)どっちも学びながらやっていくと、共通点が見つかって、やりながら楽しかったです」と話した。
獣医師・石井彩役の藤本は「動物が大好きなので、この役を頂けてうれしかったです」とニッコリ。「獣医師は特殊な職業。専門的な動きもある。実際の獣医師さんに教えて頂いたことが多かった。動物園の皆さんも助けてくださって、いろいろ教えてくださったのが大きかった」と述懐。佐藤の印象を問われて「すごく明るい。にぎやかな方なので、現場が大変なときでも場を盛り上げてくれた。助かりました」とほほ笑んだ。
二人は今回、武田鉄矢らベテラン俳優と共演。佐藤は「バラエティー豊かだった」と振り返り、武田にまつわるエピソードを披露。「ご自身がCMされているギネスのカップ麺(編注:今年8月、カップ麺「赤いきつね」は武田をテレビCMで41年間起用し続けたとして、ギネス世界記録に認定された)を本当にコンビニ袋を下げて持ってきてくれた。(自身も)召し上がっていた。心の中で『食べるんかい』とツッコみましたね」と笑った。
映画『いのちスケッチ』は、11月15日より全国公開(11月8日より福岡県先行公開)。