野村周平が決意の「なめんな!」 映画『WALKING MAN』本予告到着
俳優の野村周平が主演を務める映画『WALKING MAN』より、本予告映像が到着した。極貧のどん底生活から「なめんな!」という魂の叫びとともに、ラップ一つで這い上がる主人公の生き様が描かれている。
【写真】映画『WALKING MAN』に出演するラッパー陣
本作は、日本を代表する人気実力ともにナンバー1のカリスマラッパーANARCHYが初監督で挑む完全オリジナル作品。不幸と極貧のどん底の中、ラップに出会うことで、“歩き出す”勇気をもらう気弱で心優しき主人公の青年・アトムを野村が演じる。アトムの妹で今どきの女子高生・ウランに優希美青、職場の先輩で良き理解者の山本に柏原収史、行きつけの中華屋の美人店員キムに伊藤ゆみがそれぞれ扮し、冨樫真、星田英利、渡辺真起子、石橋蓮司といった個性派・実力派が脇を固める。
解禁された本予告映像は、アトムが交通量調査のアルバイト中に、カウンターでリズムをとっているシーンからスタート。言葉を発するのが苦手で、母子家庭にもかかわらず母親は入院中、アルバイトをしながら苦しい生活を送るアトムの日常が明らかになる。しかし、ラップと出会ったことでアトムが報われない現状や自己責任論を押し付ける世間に対して「なめんな!」という魂のセリフを発し、アトムの物語が大きく動きだしていく。
映像では、ANARCHY監督自らが作詞を手掛ける劇中歌「Promise」「なめんな」「WALKING MAN」の3曲が物語を盛り上げる。さらに、T‐Pablow(BAD HOP)、WILYWNKA、Leon Fanourakis、サイプレス上野、十影、じょう、LETYら、人気現役ラッパーたちの出演もあわせて情報が解禁された。
『WALKING MAN』は、10月11日全国公開。