今夜『パーフェクトワールド』、松坂桃李はついに瀬戸康史と対峙
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俳優の松坂桃李が主演を務めるドラマ『パーフェクトワールド』(カンテレ・フジテレビ系/毎週火曜21時)の第9話が今夜放送される。樹(松坂)とつぐみ(山本美月)は自分の気持ちに嘘をつけなくなり、周囲に正直な気持ちを打ち明けることに。そんな樹の元を訪ねた洋貴(瀬戸康史)は、怒りをあらわにする。
【写真】『パーフェクトワールド』第9話フォトギャラリー
本作は、不慮の事故により車いす生活を送ることになり、生涯一人で生きていくと決めていた建築士・鮎川樹(松坂)が、高校の同級生・川奈つぐみ(山本)と再会し、心を通わせていくことで2人の生き方が変化していくさまを描くラブストーリー。
地震で資材の下敷きになり身動きがとれなくなった樹は死を覚悟するが、つぐみによって救出されなんとか命の危機を脱する。同時に、再びつぐみに会えた喜びをかみしめる樹だったが、翌日東京から駆けつけた洋貴や葵(中村ゆり)の姿に、もう後戻りは許されないのだと思い知らされる。そして、つぐみとの関係をきっぱりと絶つために、高木夫妻のマイホームの一件は同僚の沢田(池岡亮介)に引き継ぐことに。
しかし、樹は地震を機に、一度は失ったはずの“生きることへの執着”が再び自分の中に芽生えていることに気づく。それまで胸に秘めていたある後悔を隠しきれなくなり、急いでつぐみの元へ向かう。同じ頃、つぐみもまた、自分たちの人生に悔いはないという圭吾(山中崇)と楓(紺野まひる)の言葉を聞いて、いてもたってもいられなくなる。
自分の気持ちに嘘をつけなくなった樹とつぐみは、周囲の人を傷つけることを承知のうえで、洋貴と葵、そして家族にも正直な気持ちを打ち明けることに。ところが、つぐみが会いに行くより一足先に、洋貴は樹の元を訪ね「一回だけ殴らせてもらっていい?」と静かに怒りをあらわにする。
さらに、樹は葵に区切りをつけようと話を持ちかける。今の自分があるのは葵のおかげだとしながらも、正直に胸の内を明かす樹。しかし葵は樹の気持ちをさえぎるように食い下がり…。
ドラマ『パーフェクトワールド』第9話は、カンテレ・フジテレビ系にて今夜6月18日21時放送。