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ペットのナマケモノのために寝室を湿地に改装したカップル

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※海外メディア「MirrorOnline」のスクリーンショット
※海外メディア「MirrorOnline」のスクリーンショット

 アメリカ、ウィスコンシン州のある一家は、ペットとして買っているナマケモノのために寝室を改装。ナマケモノを買うことに決めた後、暖かくて湿った環境を作るために自力で改装したのだという。海外メディアMirrorOnlineが伝えた。

【写真】改装された寝室に住むナマケモノ 絵を描く姿も

 ジェンニ(40)とテリー・ケニグス(39)夫妻には3人の子どもがいる。ナマケモノとの出会いは昨年だ。名前はエンゾー。監禁されて育てられた6歳のエンゾーを4520ポンド(約66万円)で購入した夫妻は、その後リサーチを行いナマケモノのための理想的な環境を自分たちで作り出した。

 改装に費やした費用は380ポンド(約5万円)、時間は20時間。改装した寝室は、大学進学までは長女が使っていたそうだ。中には赤外線ヒーターとクールミスト加湿器、そしてぶら下がれるようにロープやタオルが設置されている。

 ナマケモノを飼うことが小さいころからの夢だったというジェンニは、同メディアに対し「長年の夢だったので、エンゾーにとって適切な環境を作るためにできることはすべてしました。あとはうまくいくように祈るのみです」。現在も、エンゾーがなつくように絆を深める努力を継続しているという。なお同一家はほかにも、フクロモモンガ、ハリネズミなどの珍しい動物を飼っている。

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