岡田准一『ザ・ファブル』、追加キャスト発表&原作人気キャラのシルエット公開
俳優の岡田准一が主演を務める映画『ザ・ファブル』より、木村了や六角精児といった実力派ぞろいの追加キャストが発表され、オールスターキャストがそろった劇中キャラ写真も公開となった。原作で人気のキャラクター“ジャッカル富岡”と“河合ユウキ”のシルエットも掲載されており、彼らが実写化されることも明らかとなった。
【写真】『ザ・ファブル』“ジャッカル富岡”と“河合ユウキ”のシルエット
本作は「週刊ヤングマガジン」(講談社)連載中の南勝久による同名漫画を実写化。休業を命じられた殺し屋・ファブルが“佐藤アキラ”として普通の生活を送りつつ、正体を隠しながらピンチを切り抜ける姿をユーモラスに描く。数種の武術や格闘技のインストラクター資格を持つ岡田は、本作で初めて殺し屋役に挑戦。アクション全開ながら、ときにコミカルな演技も披露する。
今回、若手からベテランまで個性豊かな出演陣が明らかに。ファブルを狙う殺し屋フード(福士蒼汰)と常に行動を共にするコード役には、多方面で活躍を見せる木村了、海老原(安田顕)の部下であり、アキラの“ファブル”としての顔を知ることになる若手社員・黒塩(クロ)役に井之脇海、ファブルの幼少期役で南出凌嘉が出演。ファブルが一般人としてアルバイトする有限会社オクトパス社員・貝沼役には好井まさお、砂川(向井理)の部下で“ある商売”を牛耳っていた真黒カンパニー社員役に加藤虎ノ介、砂川の部下役に粟島瑞丸、大阪でファブルの面倒を見ていく真黒カンパニー会長・浜田役に名バイプレイヤーの光石研、鉄板焼き屋「ちっち」の店長役にモロ師岡、近所のバー「buffalo」のマスター役は原作キャラクターとそっくりな六角精児が務める。
あわせて公開された劇中写真では、原作の世界観を表現した各キャラクターのビジュアルが伺える。さらに、写真には原作で人気のキャラクター“ジャッカル富岡”とチャラ男“河合ユウキ”の姿も。写真では、まだその姿はシークレットとされており、誰が二人を演じるのか明らかになっておらず、キャストの予想を膨らませるビジュアルとなっている。
映画『ザ・ファブル』は6月21日より全国公開。