中村倫也VS田中圭、選ぶならどっち?『美人が婚活してみたら』予告解禁
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女優の黒川芽以が主演を務め、死にものぐるいの婚活にまい進する30代女性の心情を描く映画『美人が婚活してみたら』より、予告編が解禁。予告編は、黒川扮するヒロインが、婚活相手を演じる中村倫也と田中圭の間で揺れ動く姿が描かれている。
【写真】『美人が婚活してみたら』新場面写真
本作は、漫画アプリ「Vコミ」で累計1000万PVを突破した、とあるアラ子による同名コミックを、映画『勝手にふるえてろ』の大九明子監督で実写化。お笑いコンビ「シソンヌ」のじろうが脚本を担当する。キャストはヒロインを演じる黒川のほか、親友ケイコ役を臼田あさ美、タカコに一目惚れする“高学歴・非モテ系・婚活男”の園木役を中村、タカコが婚活バーで出会う“イケメン・バツイチ・歯科医”の矢田部役を田中が務める。
仕事にも容姿にも恵まれていた32歳のWEBデザイナー・タカコ(黒川)は20代の頃から、選ぶ男がなぜか既婚者ばかり。不倫ばかりの不毛な恋を重ねているうち30代に突入した彼女は、死ぬ気で婚活することを決意。自分を変えるため、そして安泰な人生をゲットするために、親友ケイコ(臼田)の勧めで婚活サイトに登録してみるのだが…。
予告編は、公園でひとりぼっちで過ごすタカコが、「美人が故に、不毛な不倫を繰り返し、気づけば32歳」というナレーションの後「死にたい…」とつぶやく場面からスタート。次いでタカコはケイコに「婚活する!」と宣言して婚活にまい進する中、園木と矢田部に出会う。「タカコさんにお会いできるだけで…うれしいです」と誠実に語る園木と、自信たっぷりにタカコに接してくる矢田部。正反対なタイプの2人の間で、タカコが葛藤する姿が描かれる。
その後、悩むタカコは、ケイコから「死にたい? 結婚したい? はあ? 美人なんだからそれでいいじゃん」と言われ、「美人だからって、幸せになれるとは限らないじゃん!」と言い返す。泣きながら1人で海辺を歩き、「私、くだらなくてごめんなさい」と心でつぶやくタカコ。最後に登場人物が印象的なセリフを語る姿が次々と映し出された後、「どうして、私こんなに独りなんだろう。」と書かれた言葉の下、メガネ姿で寝ているタカコがベッドからずり落ちる姿で映像は幕を閉じる。
映画『美人が婚活してみたら』は、2019年3月23日より全国公開。