シアーシャ・ローナン×マーゴット・ロビー『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』公開決定
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『レディ・バード』のシアーシャ・ローナン、そして『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』のマーゴット・ロビーが、激動の16世紀英国を生きる二人の女王を演じた映画『Mary, Queen of Scots』が、邦題『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』として2019年3月に日本公開決定。同時に二人の女王の姿を収めた写真も到着した。
【写真】映画『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』場面写真
『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』は、スコットランド女王メアリー・スチュアート(シアーシャ)と、イングランド女王エリザベスI世(マーゴット)の波乱に満ちた人生を描く。16歳でフランス王妃となり、18歳で未亡人となったメアリーは、スコットランドで再び王位につくものの、当時のスコットランドは女王エリザベスI世の支配下にあった…。
メアリーは自身のイングランド王位継承権を主張し、エリザベスの権力を脅かす。一方のエリザベスは、恋愛と結婚を経験して気高く美しい女性となったメアリーに複雑な想いを抱く。宮廷内部で起こる裏切り、反乱、陰謀がそれぞれの王位を危険に晒し、歴史の流れを変えてゆく中、お互いに「従姉妹」を恐れると同時に魅惑されていた若き女王たちは、男性社会の中で政治を司る存在として戦っていく。
シアーシャはメアリーのもって生まれた高潔さと激情を鮮烈に演じ、マーゴットはエリザベスの気高さ・繊細さ・孤独を緊張感とともに体現している。これまでに語られてきたメアリーとエリザベスI世の常識を覆す、新しい英国王室の物語を映し出す本作のメガホンをとったのは、舞台演出を数多く手がけてきたジョージー・ルーク。ルーク監督は本作で長編映画監督デビューを果たしている。
映画『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』は、2019年3月全国公開。