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準備に1年! フレディ・マーキュリー役のラミ・マレック、役作りを述懐

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映画『ボヘミアン・ラプソディ』来日記者会見にて
映画『ボヘミアン・ラプソディ』来日記者会見にて クランクイン!

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 来日中の俳優ラミ・マレック、グウィリム・リー、ジョー・マッゼロが8日、都内で行われた映画『ボヘミアン・ラプソディ』記者会見に出席。ラミは、フレディ・マーキュリー役のために約1年を費やしたという役作りについて語った。

【写真】映画『ボヘミアン・ラプソディ』来日記者会見の模様

 本作は、1973年にデビューしたイギリス出身の4人組バンド、クイーンのリードボーカルで、1991年に亡くなったフレディ(ラミ)を中心に、ギターのブライアン・メイ(グウィリム)、ドラムのロジャー・テイラー(ベン・ハーディ)、ベースのジョン・ディーコン(ジョー)らの姿を活写する。会見場には、プロモーション用に紫に塗られ、劇中のキャスト陣の姿などがラッピングされた2階建てのバスも登場。寒空の下での会見となったが、3人は笑顔で姿を見せた。

 フレディ役での名演でアカデミー賞候補との呼び声も高いラミは「クイーンは日本で50回もライヴを行なったと聞いていたけど、その土地に来ることができて本当にうれしいです。フレディが着物を着てステージに立っている姿がすごく好きで、映画の中で着た着物もキープしてるんだ」とあいさつ。ブライアン役のグウィリムも来日を「夢だった」と語り、「緑茶はエクセレントです!」とニッコリ。ジョン役のジョーは「撮影初期から『日本に行けたら最高だね』と話してたんだ。信じられないような気持ち」と喜びを口にしていた。

 クイーンというバンドの素晴らしさについて、ラミは「『ボヘミアン・ラプソディ』という曲が発表当初は評論家からこき下ろされたのを見ても、彼らがいかに時代を先取りし、革命的であったかが分かると思う。ベートーヴェンやガリレオといった、時代に受け入れられない“早すぎる”発見をした人物のレガシーは、何百年も生き続ける。クイーンも同じだと思う」と熱く語った。

 またラミは、偉大なボーカリストを演じるにあたって、フレディのあらゆる映像・音声資料、さらにアクセントのルーツを学ぶためにフレディの母親の話す姿を研究し、拳を突き上げるポーズのきっかけが彼が子どもの頃に習ったボクシングにあると突き止めたという。「モノマネではなく、彼の動きの変化、進化を理解しようとした」と語り、役作りに約1年を要したとも明かした。

 映画『ボヘミアン・ラプソディ』は11月9日より全国公開。

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