前張りが外れる! 柄本佑、前田敦子を「自分だけのあっちゃんにしたい」
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柄本佑、前田敦子、三浦透子、尾野真千子、末井昭(原作)、冨永昌敬監督が、26日に都内で開催された映画『素敵なダイナマイトスキャンダル』の東京プレミア上映舞台挨拶に出席した。柄本は劇中の全裸シーンで付けた前張り(股間を隠す小道具)が外れてしまったことを告白、「半分くらい出てた」と明かした。
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本作は、伝説のカルチャー・エロ雑誌の編集長・末井昭の生い立ちをベースに描く青春グラフィティ。母親が若い男とダイナマイト心中した過去を持つ主人公・末井に扮した柄本は、末井の妻で天然な牧子を演じた前田について「別の作品に出ているあっちゃんを見て、『あ、違う、僕はこのあっちゃんを、僕のこんなあっちゃんにしたいんだ』っていう風に思わせる、そういう魅力的な女優さん」とコメント。また「色気を漂わせた白いキャンパス」とも評し、これを受けた前田は「すごくいいキャッチフレーズを付けていただきました」と笑顔を見せた。
劇中で和服の女装シーンに挑んだ柄本は、末井からのアドバイスを受け、女性ものの下着を付けて撮影に挑んだことを告白。「衣装部さんのところに行って、『パンティーとブラジャーを用意してください』って言って、胸囲を図られて」と振り返り、「パンティー脱いで自分のトランクスを履く分は全然大丈夫でした。ただ、ブラジャーを外す時が、一人だったけど、トップを思わず隠してしまうという。女性がトップを隠される気持ちが、ちょっと分かりましたね」と明かして会場を沸かせた。
イベントでは、登壇者が人生でいちばん素敵なスキャンダルを明かす一幕も。柄本は劇中のストリーキングを行うシーンの撮影で、前張りが外れたことを挙げ、「走ってるうちに外れてて、半分くらい出てた」と自嘲。一方、前田は柄本が自信満々に送ってきたという女装姿の写真に言及し、「別に綺麗ではない(笑)」と切り捨て、尾野や三浦を笑わせていた。
映画『素敵なダイナマイトスキャンダル』は、3月17日全国公開。