中井貴一、佐々木蔵之介ら『嘘八百』舞台挨拶に12人登壇「この舞台挨拶は正解?」
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俳優の中井貴一と佐々木蔵之介が、17日に都内で実施されたダブル主演映画『嘘八百』の完成披露試写会に、共演の森川葵、前野朋哉、友近、堀内敬子、坂田利夫、木下ほうか、塚地武雅、芦屋小雁、近藤正臣、武正晴監督と出席。ストーリーにちなみ、来年に仕掛けたい勝負について聞かれた中井は、自身のことより「坂田師匠と木下ほうかは、結婚やと思います」と答え、共演者同士の和気あいあいとした雰囲気を披露し、会場を和ませた。
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本作は、大阪・堺を舞台に、古物商の則夫(中井)と、陶芸家の佐輔(佐々木)が、“幻”の利休の茶器という真っ赤なウソを利用して、一獲千金を狙うべく一発逆転の大勝負を仕掛けるコメディ。
中井は、木下や坂田、塚地らが繰り広げる軽快な掛け合いに楽しそうに参加しつつも、「この舞台挨拶は正解なんでしょうかね? お客さんがどんどんあっけにとられていく感が満載なんですけど」と苦笑い。そして「やっぱり、舞台挨拶は5人までだな」と口にすると、佐々木が「監督、よくこれまとめましたね!」と武監督に投げかけ、監督は「舞台挨拶は楽しかったけど、映画は…と言われるとつらい」と笑いながら回答。12人の大所帯ながら、全員が息のあった連携を見せた。
来年の抱負を問われた佐々木は、「来年、何したいかって言われて、言ってみても、2月頭には忘れてますから。目標を全然、忘れてますからね、そんなん言わないようにしてるんです」と照れ笑い。本作の撮影については「現場では本当に真剣にやっていた」と振り返り、「今日来てくださった皆様は、チーム『嘘八百』でございます。面白くても、面白なくても、嘘ついてでも、みんなに観てくださいと宣伝してください!」とタイトルにかけて観客に呼びかけていた。
映画『嘘八百』は2018年1月5日より全国公開。