宮沢和史の息子・宮沢氷魚、『コウノドリ』で研修医に! 古畑星夏は初の看護師役
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綾野剛主演の新ドラマ『コウノドリ』(TBS系/毎週金曜22時)に、元THE BOOMのアーティスト・宮沢和史を父に持つ宮沢氷魚(ひお)と、「ViVi」専属モデルなどで活躍する古畑星夏がレギュラー出演することがわかった。俳優デビューとなる宮沢は、「とても光栄で、大きなチャンスをいただいたことを日々痛感しています」と思いを明かしている。
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鈴ノ木ユウによる「モーニング」(講談社)連載中の同名人気コミックを基にした本作は、2015年10月期にもドラマ化された医療ヒューマンドラマ。産科医療の現場をリアルに描いて好評を博し、新シリーズでは、産婦人科医としてベテランの域に入ったサクラ(綾野)を中心に、生まれてくる赤ちゃんとその家族の出産後の未来、それに取り組む医療者たちの未来を見据えたエピソードが展開される。
宮沢が演じるのは、舞台となるペルソナ総合医療センターの産科をスーパーローテート中の前期研修医・赤西吾郎。実家が産婦人科医院を経営するゆとり世代の研修医で、先輩産婦人科医の四宮(星野源)から事あるごとに愛ある鞭を受ける役どころだ。偉大な父を持つ“ジュニア”という、自身と共通点のある役どころに「共感できる」と語る宮沢は、ドラマ初挑戦にあたり父・和史にもアドバイスをもらったという。
3人兄弟の長男で、幼少期より弟たちの面倒を見てきた経験から “命の重大さ”を自分なりに感じてきたそうで、「23歳になった今、出産という奇跡を描いた作品に参加させて頂くことによって、新たに考えさせられることがたくさんありました」と吐露。出演にあたり、「このドラマを通して僕が演じる赤西吾郎だけでなく、自分自身も成長していけたらなと思います」と決意を語った。
また古畑は、ペルソナ総合医療センターのNICU(新生児集中治療室)で働く4年目の看護師・麻生理佐子を演じる。「役作りの参考に帝王切開のドキュメンタリーDVDを頂いて見たのですが、赤ちゃんが生まれる瞬間を初めて自分の目で見て、なんて神秘的なんだろう、お母さん、赤ちゃんって強いなと物凄く感動しました」と明かし、「お母さんよりも多い時間をその子と過ごすことになるので、その責任を感じながら、演じていて嘘のないようにしたいです」と撮影に向けての意気込みを示した。
金曜ドラマ『コウノドリ』はTBS系にて、10月13日より毎週金曜22時から放送(初回は15分拡大スペシャル)。