アイアンマン、小学校に現れる!「マーベル特別授業」にサプライズ登場
テレビアニメ『マーベル フューチャー・アベンジャーズ』が、全国無料のBSテレビ局・Dlife(ディーライフ/チャンネル番号:BS258)で全世界初放送されるのを記念して、10日に都内の小学校にて「マーベル特別授業」が行なわれマーベル・エンターテイメント バイスプレジデントのC.B.セブルスキー氏が登壇。“未来のアベンジャーズを目指そう!マーベル・ヒーローの魅力”をテーマに、小学3~4年生の生徒約60人の前で熱弁を振るった。また、授業終盤、サプライズゲストとしてアイアンマンが登場すると、生徒たちから大きな歓声が沸き起こった。
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本アニメは、マーベルのキャラクター原案・監修のもと、ウォルト・ディズニー・ジャパンが3年ぶりに国内製作を手掛けた最新テレビアニメ・シリーズ。アイアンマンやキャプテン・アメリカなどマーベル・ヒーローたちで結成した最強チーム“アベンジャーズ”に加え、悪の組織ヒドラの遺伝子操作によって創り出された超人的能力を持つマコトら、少年たちによる“フューチャー・アベンジャーズ”が登場し、ヴィランたちとの壮絶な戦いを通して成長していく姿を描く。
教壇に立ったセブルスキー氏は、「私たちマーベルは、映画やコミック、アニメ、オモチャなどいろいろなものを作っていますが、一番大きな仕事は“ヒーロー”を作ること。私たちは強くて華やかなスーパーヒーローだけがヒーローだとは考えていません。むしろ、真のヒーローは、スーツの中にいる人間たちだと考えています」と強調する。
アベンジャーズをはじめ、今回のアニメにも登場するヒーローたちも派手なスーツを着ているが、「それは戦うための“制服”に過ぎない」と語るセブルスキー氏。「マーベルが伝えたいのは、どんな国の、どんな人でも、本当にいいことをして、正義の味方としてがんばっていれば、誰でもヒーローになれるということ。そして、年齢も関係ありませんし、特別な能力がなくても大丈夫。毎日、お父さん、お母さんのお手伝いをする、友達が困っていたら助けてあげる、そういう小さな積み重ねがやがてパワーになって、ヒーローになれるんです」と熱い思いを語った。
Q&Aコーナーでは、さまざまな質問が飛び交い、セブルスキー氏も真摯に対応。中でも「アベンジャーズはいつ誕生したのですか?」という問いに、「1962年だから55年前。なんと『ドラえもん』より古いんだよ!」と答えると、「おおーっ!」という大きなどよめきが。さらに、授業終盤にサプライズゲストとしてアイアンマンが教室に現れると、この日一番の大歓声が沸き起こり、子供たちは大興奮。最後はみんなで記念写真を撮ったり、握手をしたり、子供たちにとっては最高の授業となったようだ。
テレビアニメ『マーベル フューチャー・アベンジャーズ』は、Dlife(ディーライフ/チャンネル番号:BS258)にて7月22日より世界初放送スタート、毎週土曜8時~8時30分放送、再放送は毎週月曜18時より放送。