織田裕二、森カンナの「初恋の人」告白に苦笑い 「目線が厳しい」
関連 :
映画『ボクの妻と結婚してください。』の完成披露試写会が3日、都内にて行われ、織田裕二、吉田羊、原田泰造、込江海翔、森カンナ、佐藤ありさ、メガホンを取った三宅喜重監督が登壇。森に幼少期の初恋の人だったと告白された織田は「女性陣からの目線が厳しくなりました」と苦笑した。
【関連】『ボクの妻と結婚してください。』完成披露試写会フォトギャラリー
本作は、2012年に出版された同名小説を基に、余命僅かであることを知った敏腕放送作家・三村修治(織田)が、残される妻・彩子(吉田羊)のために、最高の結婚相手を探す姿を描くヒューマンドラマ。『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』以来の主演となった織田は「昭和なので、男が泣くのは嫌だなって思っているんですけど、不覚なところもありました」と本作が感動的な作品であることをアピール。
「ハンカチ、バスタオル、準備はよろしいでしょうか?」と冗談交じりに挨拶した吉田は、織田との初共演について問われると「『織田裕二がいる!』と思ってました(笑)」と話し、修治は実際に結婚相手としてアリかを尋ねられると「全然アリですね」とにっこり。一方の森は、修治の真っ直ぐなところが苦手だと話したものの「お母さんに聞いたんですけど、小さい時の初恋の人が織田さんなんですよ。織田さんを見て『私はこの人が好き』って言っていたらしいんです」と告白。これを聞いた織田はハンカチで額を拭いながら「女性陣からの目線が厳しくなりました」と苦笑いを見せた。
ストーリーに絡めて、最近うるっときたエピソードを質問された吉田は「スタンバイしている時に、予告の声だけ流れていたんです。私の『一緒に生きてよ!』というセリフを聞いて…」とはにかんだ。これを受けた織田も「主題歌や台詞が流れている時に、やっぱり思い出しちゃうんですよね。たぶん、それだけ出し切れた証なのかなと思って。恥ずかしげもなく、泣いてもいい映画だと思います」と感慨深そうに語り、本作の出来に自信をのぞかせた。
『ボクの妻と結婚してください。』は11月5日公開。