コワすぎて眠れない!? ホラー映画に登場する「最恐のブギーマン」10選
ホラー映画の歴史では、数々の恐ろしいキャラクターが生み出されてきたが、ブギーマン(想像上の悪霊または人物)には名キャラクターが多い。海外メディアWatchMojo.comは、『エルム街の悪夢』シリーズのフレディ・クルーガーや『ババドック ~暗闇の魔物~』(14)のババドックなどのキャラクターを、ホラー映画に登場する最恐のブギーマンとして選出している。
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10位に選ばれたのは、ホラーというよりダークファンタジーに近い『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』に登場するブギー・ウギー。その正体は、虫と蛇で一杯の黄麻布袋でしかないのだが、彼はハロウィン・タウンで最も恐れられる存在だ。残酷でサディスティックなウギー・ブギーは、捕まえた者を生かすか殺すかを、サイコロで決めてしまう。結局のところ、彼はズルをしてでも勝つのだが…。
4位にランクインしたのは、『ババドック ~暗闇の魔物~』のババドック。ババドックは、未亡人アメリアと彼女の6歳の息子が読んだ飛び出し絵本から登場する。鑑賞者はその姿を確と見ることがないが、背景に隠れているのか、天井を這っているのか…ババドックの存在は、劇中を通じて常に感じ取れる。アメリアの悲しみや恨みを食らうババドックは、最終的には彼女に憑りつき、息子を攻撃させてしまう。
映えあるナンバーワンに輝いたのは、『エルム街の悪夢』シリーズのフレディ・クルーガー。フレディはターゲットの夢の中に入り、彼らが抱く不安や恐怖を彼ら自身に対して使うのだが、フレディは手を伸ばしたり、あらゆる形に変えることもできる。もし剃刀のような爪から逃れることができても、フレディは標的を仕留めるために、数え切れないほどの手段を持っているのだ。
WatchMojo.comが選ぶ、最恐のブギーマン10選は下記の通り
1位:フレディ・クルーガー/『エルム街の悪夢』(84)
2位:ペニーワイズ/『IT/イット』(90)
3位:マイケル・マイヤーズ/『ハロウィン』(78)
4位:ババドック/『ババドック~暗闇の魔物~』(14)
5位:ペイルマン/『パンズ・ラビリンス』(06)
6位:クランプス/『クランプス 魔物の儀式』(15)
7位:トランター/『アーネスト モンスターと戦う!』(91)
8位:ジェイソン・ボーヒーズ/『13日の金曜日』(80)
9位:パンプキンヘッド/『パンプキンヘッド』(88)
10位:ブギー・ウギー/『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』(93)