小嶋陽菜、横山由依の“第二章の始まり”発言に異論?「あっちゃん卒業までが第一章」
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AKB48のドキュメンタリー『DOCUMENTARY of AKB48』シリーズ。その第5弾となる映画『存在する理由 DOCUMENTARY of AKB48』のプレミア上映会舞台挨拶が30日都内にて行われ、小嶋陽菜、横山由依、柏木由紀、入山杏奈、大和田南那、木崎ゆりあ、込山榛香、島崎遥香、峯岸みなみ、宮崎美穂、向井地美音、渡辺麻友らAKB48メンバーと、監督を務めた石原真が登壇した。
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AKB48のドキュメンタリーシリーズとして5作目となる今作。ブレイク前から追い続け、自らのカメラで長年撮影し続けてきた元NHKプロデューサーの石原が監督を務めた。指原莉乃がHKT48への移籍を告げられた瞬間など、石原だけがカメラを回すことが許された現場も多くあり、今作では最新撮り下ろし映像のほか、監督自ら撮り続けて来た“石原カメラ”による秘蔵映像の数々を惜しみなく公開している。
舞台挨拶の冒頭、AKB48グループ総監督の横山が、「この映画でメンバーがこんなふうに思ってるんだということを感じられましたし、このメンバーと引き続きAKB48グループを前に進めていきたいという気持ちになりました」と今後への意気込みを語った。また柏木は「今までの作品よりも、いろんな事柄がポジティブに描かれていて、第二章というか、今後のAKB48の将来につながる作品になってるなと思いました」と語った。
この“第二章”は先代総監督の高橋みなみ卒業の際の横浜スタジアム公演で、横山が語った言葉だが、それについて一言ありそうなのが小嶋。「由依ちゃんが『第二章の始まり』と言った瞬間、『えっ!?』と思いました。私は最初からAKBにいたので、当初の目標だった東京ドームコンサート、前田あっちゃんの卒業までが第一章かなと思っていました。『あれ、私たちの心の置きどころは?』と思った」と笑顔で言い分を語る。
同じく一期メンバーの峯岸は「主要メンバーの卒業のたびに節目かなと思うんですけど、今回小嶋さんの卒業発表を目の当たりにした時に、またさらに新しいAKBが始まるのかなと思ったら、ドキドキするような寂しいような複雑な思いがありますね」と心境を明かした。また、この日新曲『あの日の自分』(発売未定)が主題歌になることも発表された。
映画『存在する理由 DOCUMENTARY of AKB48』は7月8日に全国公開。