野村周平、ドラマ『モンタージュ』福士蒼汰の父親役 恋人役に門脇麦
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25日・26日の2夜連続で放送される、大型スペシャルドラマ『モンタージュ 三億円事件奇譚(きたん)』。今回新たに「三億円事件」が起こった1968年当時の物語を演じるキャストが決定、俳優・野村周平が、福士蒼汰演じる主人公の父親の若き日を演じることが発表された。
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本作は2009年の長崎、高校3年生だった鳴海大和(福士)が、幼なじみの小田切未来(芳根京子)と共に、通学路の途中で、何者かに刺され、瀕死の老人・東海林明(香川照之)を発見したことにより、昭和最大の未解決事件「三億円事件」を巡るトラブルに巻き込まれていく様を描いたサスペンス。
この物語の主舞台となる「現代パート」では、メインキャスト陣として、福士、芳根、香川とともに、大和の父親である鉄也役を唐沢寿明が務めるほか、西田敏行、劇団ひとり、遠藤憲一、夏木マリら、華キャストの出演が既に決定している。一方、今回新たに発表されたのは「1968年パート」。このパートの主人公とも言える川崎雄大(若き日の鉄也)を野村、雄大の恋人・井上和子を門脇麦が務めるほか、三浦貴大、渋谷謙人、ホラン千秋、瀬戸利樹と、注目の若手実力派俳優陣が集結している。
今回のドラマでは共演シーンはなかったものの、彼らが同じドラマに出演するのは月9ドラマ『恋仲』以来、およそ1年ぶり。父親役となる野村に対して、福士は「野村くんとは同級生なので、本当に不思議な感覚です(笑)」とコメント、野村も「現場で“僕のことを、お父さんって呼んでよ”と言ったんですが、“やだ”と言われてしまいました(笑)」と和気あいあいとした雰囲気で撮影に取り組んだ様子を見せている。
また野村は作品に対して「これまで僕が出演させていただいた作品とは、全くテイストの違う作品になっていると思います。“三億円事件”を題材にした映画やドラマは、過去にもたくさんありましたが、今回の作品はそれらとは別の切り口で描かれていますので、新しい視点から楽しんでいただけたらうれしいです」と今回の出演への興味とともに、作品の魅力をアピールしている。
『モンタージュ 三億円事件奇譚』(フジテレビ系)は前編・6月25日21時~、後編・6月26日21時放送。