山田裕貴、おバカなバンドマン役で三枚目キャラに挑戦！『ふきげんな過去』出演決定
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山田裕貴が、小泉今日子と二階堂ふみW主演映画『ふきげんな過去』に、イケメンなのにちょっとおバカなバンドマン役として出演することが分かった。また併せて場面写真も解禁された。
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本作は、三島由紀夫賞、向田邦子賞受賞、岸田國士戯曲賞など錚々たる賞を受賞し、劇団「五反田団」を主宰する、異才の天才劇作家・前田司郎が、『ジ、エクストリーム、スキヤキ』から満を持してオリジナル脚本で人間ドラマに挑む意欲作。
山田は、本作で二階堂演じる果子のことが大好きなのに全く相手にされず、冒頭から全編通して振り回され、“ふきげんな”果子をますますイラつかせてしまう“三枚目キャラ”に挑戦。新たな魅力を開花させている。
山田は「三枚目キャラに挑戦となっているのですが、僕自身はたぶん三枚目キャラです。この役どころのちょっとおバカな人間は等身大なのです（笑）」と、楽しく演じたことを報告。さらに、「また新たな一面を見せられるバンドマン・ヒサシ役だと思いますので、皆様がどう感じて頂けるかが楽しみです！」とコメントしている。
以前、前田司郎監督のワークショップに参加し、初めて山田に会った前田監督は「イケメン風の芝居をするのではと思ったのに、すごく面白いお芝居を見せてくれました。その時、是非僕の映画に出てほしいなと思いました」と山田の芝居の持ち味を高く評価。山田は、8月19日から前田司郎監督が作・演出を手掛ける舞台『宮本武蔵（完全版）』で初の主演を務めることが決定している。
映画『ふきげんな過去』は6月25日より、テアトル新宿ほかにて全国公開。