藤田富、新生“仮面ライダーアマゾン”に! 異色で挑戦的なライダーを「演じきる」
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配信限定ドラマ『仮面ライダーアマゾンズ』の製作発表会見が18日、都内にて行われ、仮面ライダーアマゾン役の藤田富、谷口賢志をはじめキャストが登壇した。水澤悠(仮面ライダーアマゾンオメガ)を演じる藤田は、「悠役を本気で演じ切りたいと思います!」と熱く意気込みを語った。
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仮面ライダーシリーズ第4作目にして、そのビジュアルと他の仮面ライダーとは一線を画すワイルドなアクションからシリーズ最大の異色作との呼び声も高い『仮面ライダーアマゾン』。そんな“アマゾン”が、仮面ライダー生誕45周年を記念して、4月より配信される『仮面ライダーアマゾンズ』として新生する。“アマゾンズ”は、“アマゾン”の異色感を超えるような、挑戦的な内容になるという。
藤田は役柄について、「悠は引きこもりで、ずっと何か違うと思いながら生きていて、次第に心の中の“野性”が目覚めます。そしてライダーになってからも『ライダーになった自分は何なのか』と自問自答している役なんです」と説明。そのせいで私生活でも変化があったようで「悠に影響されて、自分自身は何なのか考えるようになりました(笑)。自分に迷いがある人にとっては何か感じられるものがあるのではと思います」と語った。
一方、鷹山仁(仮面ライダーアマゾンアルファ)を演じる谷口は、「最初に監督から言われたのが『(仁は)人殺しで、ヒモで、アル中です』と。僕は『そんな仮面ライダーいないと思います』と言ったんですけど(笑)。そうしたら『仮面ライダーだと思わないで』と。『ライダーだからこうだろうなどと考えながら演じないで、それは周りのスタッフが命がけで作っていくので、俳優は自分の役を命がけで演じてください』とアドバイスされました」とエピソードを明かした。
撮影にあたって谷口は、「仮面ライダーに最大限の敬意を持ちながら、この時代だから、配信だからできることを最大限に感じて、挑戦を続けて行きたいと思います。命がけで取り組んでいきます!」と熱く締めくくった。イベントには水澤美月役の武田玲奈、泉七羽役の東亜優も登壇した。
『仮面ライダーアマゾンズ』はAmazonプライム・ビデオにて2016年4月1日より配信される。