シュワちゃん×ゾンビ『マギー』公開日決定 父の苦悩にじむポスタービジュアル解禁
関連 :
アーノルド・シュワルツェネッガーによるプロデュースにして、初のゾンビ映画出演となる映画『マギー』が、2016年2月6日に公開されることが決定。併せて日本版の、不穏な空気漂うポスター・ビジュアルが公開された。
【関連】映画『マギー』フォトギャラリー
ゾンビ化していくウイルスが蔓延する近未来を舞台に、最愛の娘がウイルスに感染した時、父親が取る行動、そして家族愛を描いた本作。シュワルツェネッガーは、「アクション映画なら世界を救うことも出来るが、『マギー』では、ゾンビ化していく娘に対して何もできない。この無償の愛を描いた作品は、新しいゾンビ映画であると同時に、自分にとって大きなチャレンジだったが、ぜひやってみたいと思ったんだ」と意欲を見せる。
娘のマギー役には、『リトル・ミス・サンシャイン』『私の中のあなた』など、子役時代から活躍する女優アビゲイル・ブレスリン。海外ドラマ『ウォーキング・デッド』メインタイトルのディレクターやアカデミー賞のクリエイティブ・ディレクターを手掛けるなど多彩な才能を発揮するヘンリー・ホブソンが本作で長編映画初監督を務める。
今回公開されたポスタービジュアルは、ゾンビ化するウイルスに侵された娘マギーと、守ることしかできないシュワルツェネッガー演じる父、ウェイドの苦悩と悲しみが込められた表情が印象的。「娘として守るのか…。ゾンビとして殺すのか…」というショッキングなキャッチコピーは、ウェイドが迫られるであろう究極の選択を示している。