くじらびと
30年間撮り続けた自然と生きる人々の日常
【解説/みどころ】
『世界でいちばん美しい村』で注目された監督であり、写真家の石川梵によるドキュメンタリー。監督が30年間追い続けたインドネシアのラマレラ村の人々が、自然と共に生き、小舟と銛で日々の糧となるクジラと対峙する姿が、映しだされている。世界で初めてラマレラでのクジラ漁の空撮と水中撮影に成功し、その臨場感に圧倒されること間違いなし。
インドネシアの小さな村、ラマレラでは住民たちが、伝統を守りながら生活している。中でもクジラを糧に生きる彼らにとって、漁で銛を打つラマファという役目の人物は尊敬され、子供たちの憧れでもあった。しかし、ラマファのひとりが漁で命を落としてしまう。 Detail">