ソ満国境 15歳の夏
現代の15歳少年が知った、ある15歳の戦争体験
【解説/みどころ】
田原和夫の同名原作をもとにした感動の歴史ドラマ。昭和20年の夏、ソ連と満州の国境に置き去りにされた15歳の少年たちの壮絶な体験を、東日本大震災で被災した現代の15歳の少年たちの視線から鋭く描き出す。決して忘れてはならない戦争の真実にスポットを当てるとともに、いまも苦境にいる被災地の人々の心に寄り添い、思いを馳せた力作だ。
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東日本大震災から1年、仮設住宅で避難生活を送る15歳の敬介。放送部員である彼と仲間のもとに思いもしない招待状が届く。それは中国黒竜江省の村からで、日中戦争時、ソ連と満州国境の報国農場に送られた当時の15歳の少年たちを取材するというものだった。
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