HKT48・矢吹奈子、IZ*ONEでの活動で変化「自分に自信が持てるようになった」
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■撮影前に監督に話した本心 「自分自身がよく分からない」
――今回、矢吹さんが演じている三条愛佳はクラスの中心的存在であり、チアリーダー部エースという役どころです。矢吹さんから見た三条愛佳の印象を教えてください。
矢吹:明るくて、ところどころツンデレです! “ずっ友”メンバー(矢吹ほか、櫻井海音、綱啓永、小宮璃央、あかせあかり)は、陽気で明るいグループだと思うので、いつもよりもイケイケ感を出すことは心掛けています(笑)。
あとまだ放送されていないのですが、愛佳には「自分自身がよく分からない」といった一面もあって、実はこれ私がクランクインする前に監督に話した言葉なんです。だから、重なる部分もあるのかなと感じています。
――矢吹さん自身「自分自身がよく分からない」というのは、今も思っていることなんでしょうか?
矢吹:自分をどう表現したら良いのか、分からないときは今もあります。でも、それは悩んでいるというよりかは、探しているという感覚に近いです。だから、HKT48としてのお仕事や、今回のような演技の仕事など、いろんなお仕事を通して見つけていけたらいいなと思っています。
――三条愛佳を演じる上で心掛けていることがあれば教えてください。
矢吹:イケイケに見えるように頑張っています。例えば座り方でいうと、ひじを椅子の背もたれにかけてみるとか、普段はしないことをしてみるようにはしました。最初は戸惑いも大きかったのですが、テレビで観たら思っている以上にイケイケでした(笑)。自分でも変な感じですが、愛佳を通して、普段の私だったら見られない表情や言動を見ていただけたらうれしいです。