大原優乃「1人焼き肉も行けるようになっちゃいました」 20歳の意外なグルメ事情
ほがらかな笑顔と自慢のボディーでグラビア界を席巻し、昨今は女優としての活躍も目立つ大原優乃が、ドラマ25『女子グルメバーガー部』(テレビ東京ほか/毎週金曜24時52分)に出演する。劇中では、彼氏に振られたショックから、両手に余るほど大きなグルメバーガーを豪快にやけ食いする女子を熱演。一方、プライベートでは20歳にして「1人焼き肉も行けるようになっちゃいました」と、自らのグルメ事情も明かしてくれた大原に、リモートでインタビューを行なった。
【写真】20歳の大原優乃 かわいい自撮り写真&グルメバーガーにかぶりつく劇中カット
■日常生活でも「おいしさを伝える」ための“食べる演技”を研究
『女子グルメバーガー部』は、味や量、材料、製法、値段が一線を画すグルメバーガーにハマった12人の女子たちの物語を描くオムニバス形式の作品。初回に登場する大原は彼氏にフラれたばかりのこず恵を演じ、みかねた彼女を連れ出す喫茶店店員・映美(日向坂46・佐々木美玲)と共に、グルメバーガー店へと足を運ぶ。
いわゆる“飯テロ”作品として、肝心なのはやはりグルメバーガーを口いっぱいに頬張るシーン。撮影について「とにかくおいしかったので幸せでした」と振り返る大原は、食べる演技に対するこだわりを明かす。
両手いっぱいの大きさのグルメバーガーにかぶりつく (C)「女子グルメバーガー部」製作委員会
「今年出演した『ゆるキャン△』(テレビ東京ほか/2020年1月期)でも、食べるシーンはとにかく苦戦していました。撮影の時間は限られているので『おいしそうに早くいっぱい食べる』というのが大切だと学んで、その経験があったから日常生活でも『おいしさを伝えながら食べるには』と自分なりに研究していたんです。
本作でも役立ったし、撮影現場では監督から『頬にケチャップやソースが付いても気にせずそのまま食べてください』と指示されたので、とにかくがむしゃらにグルメバーガーと向き合えた手応えもあって。本番は夜だったから、当日は朝からご飯を抜くほど楽しみにしていました(笑)」。
(左から)日向坂46・佐々木美玲、大原優乃 撮影を通して「みーぱん」「ゆーベイビー」と呼び合う仲に (C)「女子グルメバーガー部」製作委員会
共演した佐々木とは、互いに1999年生まれで現在20歳。一緒にグルメバーガーを味わう経験を通して、愛称で呼び合うほど同世代として親密になったという。
「年齢が一緒なので、撮影現場では同世代だからこそのトークをいろいろとしました。最近ハマっているコトとか、本番の合間は女子トークで盛り上がって。会える期間は短かったんですけど、私は『みーぱん』と愛称で呼ぶようになり、みーぱんからは、『ゆーベイビー』と呼ばれるほど仲良くなりました」。
■鶏肉を食べたくて…お酒を飲まずに「1人居酒屋」デビュー
以前、雑誌「EX大衆」(双葉社)の連載コーナーで、家で食事をする機会は「ほとんどない」と語っていた大原。多忙さも理由にあったはずだが、コロナ禍での自粛生活をきっかけに、自炊に励むようになったそうだ。
「上京したての頃と同じくらい料理を頑張るようになりました。お母さんが地元の鹿児島県から調味料を送ってくれるから、九州ならではの甘醤油も使って、ざらめ糖を入れた甘く味付けた“ご当地風”の煮物を作ってみたり。得意料理というと難しいんですけど和食を作るのが楽しくて、大根と手羽先の煮物とかを作っていました」。
一方で、グルメに対しては「そんなにこだわりがあるわけではなくて…」と、少し困った表情を浮かべながらも、いつからか「1人で飲食店にも足を運べるようになった」と話す。
「昨年頃から、スケジュールの関係で誰かと約束してどこかへ行くのが難しくなってからは、1人でお店に入るのも平気になりました。外で食べるときは、庶民的な場所を選びがちですね。鶏肉も好きなので、炭火で焼き鳥を焼いている居酒屋へ1人で行って、お酒は頼まずにせせりを食べてみたり(笑)。1人焼き肉も楽しめるようになったし、思い付くまま、フラッとどこかへ立ち寄るのもだいぶ慣れました」。