クランクイン!

  • クラインイン!トレンド

神谷浩史「素敵な最後だった」 良い意味で“予想”が裏切られた『ハンガー・ゲーム』

映画

シリーズ通して声優を日本語版吹替声優を務めた神谷浩史
シリーズ通して声優を日本語版吹替声優を務めた神谷浩史TM&(C)2015 LIONS GATE FILMS INC.ALL RIGHTS RESERVED.

関連 :

神谷浩史

ジェニファー・ローレンス

ジョシュ・ハッチャーソン

リアム・ヘムズワース

ジュリアン・ムーア

 全世界で空前のメガヒットを記録し、映画史にその名を刻む『ハンガー・ゲーム』シリーズ。このたび、いよいよ完結編『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』が全世界同時公開された。シリーズを通して、ジョシュ・ハッチャーソン演じるピータの日本語吹き替えを担当した神谷浩史。その神谷が「とても素敵な最後だったと思います」と語る本シリーズについて話を聞いた。

【関連】「神谷浩史」フォトギャラリー

 神谷が本作で演じるのは、主人公・カットニスと共に第74回ハンガー・ゲームに出場し、彼女と恋人同士に見せかけることで異例の勝者2人として生き残り、翌年の第75回ハンガー・ゲーム記念大会に続いて出場するも、ゲームの途中崩壊により政府の人質となってしまったピータだ。ピータはその後、拷問により精神を崩壊してしまい、反乱軍によって救出されるも、洗脳により激しくカットニスを憎むようになってしまう。

 神谷は、「もっとすごくグチャグチャになってしまうと予想してましたが、その辺は割と日本人の感性にも合うんじゃないか」と、シリーズ最後となる本作の印象を語る。「『世界が全て平和になりました』っていうのは、やっぱりどこか嘘だと思うんです。だから、あくまでカットニスが自分の身をどこに落ち着けるのかという視点で見ると、まあハッピーエンドだったのではないかと。必然的に戦わなきゃいけない人になってしまったカットニスが迎えるラスト・シーンとしては、とても素敵な最後だったと思います」と、自身の感想を口にした。
 
 また、カットニス、ピータ、ゲイルの三角関係については「ストーリーの軸にはなっていますけど、そこまで重要じゃないと僕は思っています(笑)」とのこと。だが「彼の声を任せていただいた以上、三角関係の結末は気になる所ではありましたし、ひとまずは落ち着いて良かったなというところです」と、意味深なコメントを寄せた。

 最後に神谷は、「今回は一番最初のハンガー・ゲームのようなハラハラドキドキするアクションなど、原点に立ち戻る内容になっているので、そういった点ではアクションも大きな見どころ」と作品をアピールした。

 映画『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』は絶賛公開中。

この記事の写真を見る

関連情報

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る