乃木坂・生駒里奈“アイドルっぽさ”封印で映画初主演 ゲームファンの感情も理解
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気持ちを切り替えた生駒は「2次元のものを3次元にする事を良しとしない原作ファンもいる。それは私自身、オタクだから理解できます。だからこそ演じる上ではリアルに、怖かったら真剣に怖がって“アイドルが軽い気持ちでやっている”と思われないように全力で」とゲームファンを念頭に置いて撮影に臨んだ。自身がオタクであることも武器になり「私はテンションが上がるとすぐに叫ぶタイプのオタクなので、絶叫シーンには自信がありました。女の子の可愛らしい悲鳴は苦手。それを自分でやろうものなら、“可愛い子ぶるな!”と思ってしまうから」と“アイドルっぽさ”を完全封印した。
映画主演という大役を見事に務め上げた生駒は「試写会でなんとか自分の演技を見ることができた、それだけは一安心」と笑いを交えて安堵の表情。心境の変化も感じており「演技に対する否定的な考えはなくなりました。撮影が終わる頃に、もう終わってしまうんだ……という寂しさも感じました。演技の勉強をしてもっと上手になって、もう一度挑戦してみたい」と、今ではトラウマも克服している。
『コープスパーティー』は8月1日より全国公開。