染谷将太&橋本愛、実写映画『寄生獣』に「関われて光栄」
橋本愛、『寄生獣』染谷将太のアクションに「似合わない方がかっこいい」 クランクイン!
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伝説のコミックを実写映画化する『寄生獣』がいよいよ11月29日より公開。人間ドラマとVFXの融合には定評のある山崎貴監督がメガホンをとるとなれば、期待は膨らむばかりだ。山崎監督から、絶大な信頼を得てキャスティングされた染谷将太と橋本愛を直撃し、本作の魅力を語り合ってもらった。
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右手にパラサイトを宿してしまった少年・新一の数奇な運命を描く本作。激しい闘いのなかに、哲学的テーマを盛り込んだ原作は、連載終了から20年以上たっても色褪せぬ魅力を放っている。染谷にとっても、新一役への抜擢は驚きだったというが、「山崎監督が『寄生獣』を撮る。こんな面白い企画はない」とワクワクとした思いがわき上がったそう。
原作を読んだ感想を聞いてみると、「漫画でできる表現の可能性を最大限に引き出しているし、国境を越える力のあるものだと実感して。根本的なテーマが一切ブレていなくて、鳥肌が立った」と染谷。一方、「現場に入る前に、原作の一ファンの気持ちで臨みたかった」というのが橋本で、「読んでみたら、本当に面白かった。人間の愚かさと人間賛美の二面性を、エンターテイメントとして描いているというのはすごいこと」。二人とも「関われて光栄」とその魅力をひしひしと感じて現場に飛び込んだ。
パラサイトと混ざることで、人間と寄生生物の中間とも言うべき存在となっていく新一。新一の変化に戸惑う幼馴染の里美。強い絆で結ばれた二人を演じることとなったが、染谷は「愛ちゃんは、変に気をつかうこともなくて自然体でいられる存在。ありがたかったですね」と3度目の共演となった橋本を信頼しきり。橋本は「里美は愛情を持ち続けて、最後まで走り抜けなければいけない役。新一くんが変化していっても、ずっと彼を信じるようにしていました」と染谷=新一へのハートが、里美役の柱となったという。
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