冷房は“つけっぱなし”がお得? プロが教えるエアコンの節電術
大手電力7社の家庭向け規制料金値上げが話題になるなか、この夏の電気代が気になっている人も多いのではないだろうか? 今年の3月にパナソニックが実施した調査では、昨今のインフレにより節約への関心が昨年より高くなった人が84%にのぼったという。そこで今回は、エアコンの使用頻度が増える夏に向けて、プロが教える電気代の節約術を紹介したい。
【写真】75%がエアコン内部のカビが気になったことがある! プロが教える“カビ対策”
■フィルター掃除が電気代の節約に
まず、エアコンを使用する前に、フィルターの状態をチェックしておくことが大切だ。室内機のフィルターにホコリがたまると目詰まりし、空気を取り入れる量が減少。その結果、エアコンは必要な空気を確保しようとして余計なパワーを消費する。
パナソニックの実験によると、1年間掃除をしない場合は掃除をした場合に比べて最大約25%も電気料金が無駄になってしまうという結果も。フィルター掃除をすることで、年間約8000円以上も電気代を節約できるそうだ。
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/> また、扇風機やサーキュレーターとの併用も効果的だ。冷たい空気は低い場所にたまるため、一般的に冷房時は上向きで風を送ると広範囲を冷やせると言われている。扇風機やサーキュレーターを併用し、冷気のムラをなくすことで、エアコンを1度下げるよりも電力消費を節約できる。
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