『恋マジ』最終回 なぜ“純”広瀬アリスは“柊磨”松村北斗を選んだのか?<恋なんて、本気でやってどうするの?>
恋に本気になれない6人の男女が織りなす群像ラブストーリー『恋なんて、本気でやってどうするの?』(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜22時)。6月20日(月)放送の最終話は、桜沢純(広瀬アリス)、清宮響子(西野七瀬)、真山アリサ(飯豊まりえ)、それぞれの決断に注目が集まった。(文=菜本かな) ※本記事はネタバレを含みます。ご注意ください
【写真】『恋なんて、本気でやってどうするの?』最終回を振り返る
Php?url=ahr0chm6ly93d3cuy3jhbmstaw4ubmv0l3ryzw5kl2dhbgxlcnkvy3vsdhvyzs8xmdk3ndevna==" Href="https://tersino Class="insert_center"> それでも、純は柊磨を選んだ。安定が約束された大津との未来を投げ出し、不安定な柊磨のもとへと駆け出す。好きな人のそばにいられない“つらさ”より、好きな人のそばにいる“つらさ”を選んだのだろう。「好きな人のそばにいるのは、結構つらい」と思いながらも、あえてイバラの道を歩んでいく。“好き”という気持ちがあれば、何だって乗り越えられるはずだと信じて。
大津浩志(戸塚純貴) (c)カンテレ・フジテレビ
■柊磨と大津、純が選んだのは?
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本作のヒロイン純も、合理主義の女性たちの共感を呼ぶ存在になると思っていた。恋に落ちても、仕事はおろそかにしない。プライベートの時間は、しっかりと守る。それでいて、恋にも本気で挑むカッコいいヒロイン像を見せてくれるはずだ…と。
/> /> /> /> /> 『恋マジ』は、最後まで嵐のようなドラマだった。目まぐるしく変わっていく恋模様。登場人物には、次々と困難が立ちはだかる。本気で恋をしなければ、傷つくことなんてないはずなのに。安心安全の道を歩けば、ケガをしなくてすむのに。そう分かっていながらも、6人は本気の恋に挑んでいった。
Class="insert"> /> 「ひたすら大津が最高」「大津がただただいい男だった」とsns上で人気を博した大津は、非の打ちどころがない男だった。響子やアリサからも、“安心安全”と太鼓判を押されている彼は、結婚するにはうってつけの相手と言える。そんな彼から、純はプロポーズをしてもらった。恋愛をする…と考えたら物足りないのかもしれないが、幸せになる未来しか見えない。