山田孝之、声の仕事は「勉強になるし面白い」大好きなバットマン役で鷹の爪団に入団
■この映画の魅力は「DCエンターテインメントの寛大さ」
それでも「声の仕事って絵に合わせて行うものもあれば、本作のようにプレスコ(声を先に入れてからそれに映像を合わせる手法)もある。ナレーションも淡々とやるものもあれば、感情を込めて行うこともある。いろいろな表現方法があるので、勉強になるし面白いです」と魅力を語った。
また鷹の爪団の魅力について「いまの時代こそ求められるものなんじゃないですかね」と分析する。その理由を「いまってSNSやインターネット上で、あたかも世間一般の声みたいにバッシングする人っていますよね。それによって製作側が自主規制してしまう。またそれをつまらないって叩くような負の連鎖が起きているじゃないですか。そんな状況を皮肉ったり、突っ込んだりするスタンスにはとても共感を覚えます」と語る。
ある意味で規格外のスケールを持った『DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団』。最後に山田がつぶやいた「この作品を受け入れたDCエンターテインメントの寛大さが、この映画の魅力かな」という言葉が強く印象に残っている。(取材・文・写真:磯部正和)
映画『DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団』は10月21日より全国公開。
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