宮崎秋人、2.5次元舞台の心構えは「原作へのリスペクトを忘れない」
人気コミックを舞台化したライブ・ファンタジー『FAIRY TAIL』で主人公、ナツ・ドラグニル役を演じる宮崎秋人(俳優集団D‐BOYS)。猪突猛進型で熱いキャラクターのナツ。だが、演じる宮崎自身はそれとは大きく異なるようだ。座長になって「悩むことのほうが多い」という、その心の内は!?
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原作は真島ヒロによる同名コミック。2006年より「週刊少年マガジン」(講談社)で連載を開始し、2009年のTVアニメ放送以来、劇場版アニメやゲームなどさまざまなメディアミックス化がなされてきたが舞台化は今回が初。
原作の大ファンでアニメも第1話から見ていたという宮崎。舞台化を聞いた時には「この作品がまさか舞台になるなんて!」と、とても驚いたという。「プロジェクションマッピングなど技術的にもできることの幅が広がったからここまできたんだなぁ」と感慨深い表情で語る。しかも大好きなナツ役で主演。「正直驚きましたけど、自分ができるんだと思ったら他の人にはやらせたくないと思えるところにまでなりたいですし、逆に他の人に『ナツをやりたい』と思ってもらえるようになりたい」と意気込む。
座長として気合十分だが「悩むことのほうが多いですね」と正直な心境を明かす。それは「性格的に人の真ん中に立ったり、人の輪の中に積極的に入っていくタイプではないので…」という理由から。だが「自分が変わるいいチャンスだと思って、今は取り組んでいます。D‐BOYSの先輩の荒木(宏文)さんからは『もっとわがままでいていいんだよ。真ん中なんだから』ってアドバイスをもらいました」と話す。
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