潘めぐみ&日笠陽子、声優としてお互いを尊敬 息ぴったりで「運命感じた」
そんな縁もあるのか、インタビュー中の二人はとにかく息がぴったり。潘がマシンガントークを繰り広げると日笠は適度に突っ込み、日笠が話を始めると、潘は笑顔で日笠を見つめる。「とにかくすごくいい人」と日笠を絶賛する潘。続けて「いつも現場ではムードメーカーなのですが、ふとした時の真剣な眼差しも素敵ですし、やっぱりお姉さんなのでサポートもしてくれるんです」と賛辞は止まらない。
日笠も「私は“勘”人間なので人に対しても直感なんです。そんなにガッツリ共演したことはなかったのですが、遠目に見ていて『この子好きだな』みたいな。何より潘めぐはお芝居に対して向き合う姿勢が、後輩で年下なのですが、尊敬できるというか見習わないとなって思うんです。人として尊敬できる部分があるから好きなんですよね」と負けていない。
劇中、アッコやダイアナは、子供の頃「魔女シャイニィシャリオ」に憧れて魔女を目指す。夢を見ることの大切さも本作では描かれているが、昨今「声優になりたい」と夢を持つ子供も多い。潘は「まだこの仕事を初めて日が浅いのですが、楽しいことも悲しいこともどんな感情も無駄にならない。感受性を大切に毎日を過ごすことが大事だと思います」とアドバイス。日笠も「私は声優という職業を知ったのが遅かったのですが『やりたい』と思ったことは先延ばしにせず、やった方がいい。向いているいないはやってから決めればいい」と力強いメッセージを贈ってくれた。(取材・文・写真:磯部正和)
『リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード』は10月9日より公開。
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