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『アイカツ!』人気を支えるのはJSたちの投稿動画、YouTubeが情報交換の場に

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昔では考えれらなかった!? 『アイカツ!』人気を支えるのは投稿動画
昔では考えれらなかった!? 『アイカツ!』人気を支えるのは投稿動画(C)2014 SUNRISE/BANDAI, AIKATSU THE MOVIE

 今、女子小学生(略称、JS)に『妖怪ウォッチ』と並び、高い人気を誇る『アイカツ!』。12月13日には『劇場版アイカツ!』が公開され、一大ブームとなっているアイカツ、なぜJSがハマるのか。その理由を探っていくと、YouTubeの動画がブームに一役買っているらしい。そこで、JSとその母親たちにアイカツ人気とYouTube動画の内容について話を聞いた。

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 『アイカツ』とは、“アイドル”と“ファッション”をテーマにしたデジタルキッズカードゲーム。プレイヤーは、トップスやボトムスといった5種類のカードをゲーム機に読み込ませ、コーディネイトやリズムゲームを楽しむ。プレイごとにカードが1枚手に入り、さらにICカードを登録することによってマイキャラクターの作成や限定イベントにチャレンジできる。

 このアイカツがJSから最初に人気を集めた要因の一つは、『妖怪ウォッチ』と同様、テレビアニメとゲーム、そして漫画が連動していることにある。公開される映画もTVアニメも、アイドルとファッションというキーワードのほかに、友情や仲間との絆が描かれており、女子の夢と憧れが全て詰まった作品なのだ。そんな憧れの世界がゲームと連動しているのだから、JSの心を捉えるのは当然ともいえる。

 とはいえ、アイカツファンの中で、最も人気が高いのはやはりゲームだろう。JSたちは、カードをこぞって集め、友人同士での交換を楽しむ。アイカツにハマる小学校3年生の女の子2人に話しを聞いたところ「カードを集めると好きなコーディネイトができるのが楽しい」、「ゲームのダンスと歌がかわいいし、アニメだけじゃなくてゲームでアニメ(の世界)が(体験)できるから」と好きな理由をあげる。まさに、このゲームのシステムが、JSたちのコレクション心を刺激するのだ。

 そこから派生して、JSたちを熱くさせているのがYouTubeでの動画投稿だ。「とにかく『アイカツカードの紹介』動画を見まくっています」と教えてくれたのは小学校2年生の女の子の母親。動画自体は、「手元とカードだけを映した画面が基本で、アナウンサーのような口調で『これは○○のカードです』と紹介しているものです」とのこと。

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