アナウンサーからホテルマンへ…話題のCM出演、齊藤修さんが語る仕事のやりがい
転職情報サイト『リクナビNEXT』のCMで注目されている齊藤修さん。新潟総合テレビのアナウンサーとして活躍していたが、2012年から南三陸ホテル観洋にてホテルマンとしての道を新たに歩み始めた。53歳の今になっても、新たな道を歩む中で「さまざまなことに気づかされる」と語る齊藤さんだが、転職に至るまでの経緯はいかなるものだったか。インタビューで語ってもらった。
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ホテルマンとなる前は20年近く、アナウンサーとして働いていたという。報道やスポーツ、バラエティとジャンルを問わず忙しい毎日を送っていたそうだが、心機一転、なぜホテルマンへの転職を決意したのかを伺った。
「元々、アナウンサーの仕事は知人からの紹介で、ローカル局ならではといいますかテレビやラジオ、番組のジャンルも問わず様々な仕事をしていました。ただ、あくまでも期間ごとの契約だったため、その後の人生を考えるにあたり、正社員としての転職を考えはじめたのがきっかけでしたね」。
アナウンサーからホテルマンへの転職というのは、世間的にあまり多く聞かれるものではない。いうなればまったくの異業種への転職、現在の仕事内容を語って頂くと共に、それぞれの仕事における共通点や違いについても聞いてみた。
「ホテルのフロント係として、ご来館頂いたお客さまをお出迎えしたり、電話予約への対応などが日課ですね。一日ごとに早番、中番、遅番と時間帯もまちまちです。アナウンサーと共通しているのは、人と向き合うということでしょうか。ただ、スタジオの中からカメラの先にいる視聴者へ語りかけるのと違い、目の前で接するということに初めは戸惑いもありました」。
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