まずはflixシリーズ『極悪女王』や全女時代の裏話が満載のトークパート。司会を務めるのは『極悪女王』でも、名物実況アナウンサー・志生野温夫役を名演した清野茂樹。

　ダンプは「想像以上にすごい反響で、すでに20回以上観たという人もいた」と大きな話題になっていることを実感しているというと、長与も「海外に行ったとき、向こうのレスラーたちが『アメイジング！　スーパースター！』って寄ってくるんです。日本だけではなく世界中で広がっているんだなと思いました」としみじみ。

　「観終わるといつも涙が出てしまう。みんな本当にそのまんま役と同化していて、すごかった」とダンプ。長与も「ファンがたくさん観て感想を言ってくれるのも、もちろんすごく嬉しいのですが、一番感動するのは（ライオネス飛鳥役の）剛力彩芽さん、（長与千種役の）唐田えりかさんも、（ダンプ松本役の）ゆりやんさんほか、演者の人たちがみんな『この作品をやって良かった』と言ってくれたこと。こんなに嬉しいことはない」と俳優たちの熱演ぶりに感謝を述べる。

さらにダンプも長与も、作品のクオリティに言及。ダンプは「1話で1億円使っているって聞いたんですよ。5話で5億円！　でも本当なんだろうな……と思えるぐらいセットや小道具がすごく豪華。（選手たちが巡業のために移動する）赤バスとかトラックも本当に当時のまんま。良く再現したなと思う」と驚いた点をあげると、長与も「元全女の事務所があったところにセットを立てたって聞いたんです。私はプロレスの監修だったので、そこには行けなかったのですが、観たかった」と悔しそうに語る。

Decoration: Cmlwu" Be/cxwjs Underline;">詳しい対談内容は、youtubeチャンネルで！ その後も、ダンプや長与がブレイクする前の時代の苦労話や、全女を運営していた松永兄弟の裏話など「これまで話したことなかったよね」というトークや、2度目の敗者髪切りデスマッチでダンプが髪の毛を刈られたときのエピソード、さらにはダンプ松本の引退試合の裏側など、熱いトークが満載。

『極悪女王』が非常にエモーショナルな作品に仕上がった要因の一つになったのが、実況アナウンサーだった志生野温夫の名実況。完璧にまで演じた清野に、ダンプは「本当にそっくりで、顔が映る前は志生野さんが出ていると思ったぐらい」と称賛すると、長与も「何百人のエキストラと共に声だけを撮るシーンで、清野さんの声が響き渡ったとき『ヤッベー』と思ったんです。これは志生野さんだって」と清野の声に感激したという。

このゲームは、rizapのメソッドに基づく本格的なトレーニングができ、効率の良いダイエット効果や脂肪燃焼が行える。プログラムのなかで腕の筋肉を鍛える「千歳飴を切りまくれ」にチャレンジした長与とダンプ。腕を前にあげ画面に登場する千歳飴を切りまくるという単純ながらも、かなりハードな運動を要するゲーム。

どちらも「負けられない」と対抗心を燃やしながら、90秒の対決で、長与は163回、ダンプは121回という記録を残し、軍配は長与にあがる。かなりの体力を要し「疲れたー」と長与もダンプも連呼するなか、長与が率いる女子プロレス団体marvelousのmariaが「二人には絶対負けません」と参戦。結果は202回と圧倒し、若さを見せつけた。

ダンプは「最初は『こんなの面白いのか』と思っていたのですが、やったら面白いよ」と笑顔を見せると「腕が筋肉痛になるぐらい結構ハード。1日1回でも楽しみながら鍛えられると思う」と感想を述べると、長与も「めちゃくちゃ腕がパンプアップした。ゲームだと思って舐めていたら、腕が大変なことになっている。これで健康が維持できるならいいですね」とご満悦な表情を浮かべていた。

熱いトークとバトルを繰り広げた長与とダンプ。清野アナから「それぞれにとってお二人はどんな存在？」と聞かれると、ダンプは「戦友だし心の友。千種がいなければダンプもいなかった。ダンプがいなければ、千種もこうにはなっていなかったと思う。一緒に苦労して上までいけてよかった。親友、愛している」と熱いコメント。

長与も「ライオネス飛鳥は唯一無二の相方ですが、ダンプ松本は唯一無二の最高の敵。長与千種が長与千種でいられたのは、ダンプ松本のおかげです。彼女がいなければ長与千種はいなかった」と断言し、相思相愛ぶりを見せつけていた。

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