コスプレイヤーに会える新宿歌舞伎町のコンカフェBisquedoll（ビスクドール）が、姉妹店Rozengardenのオープンに続いて、新店「Bisquedoll OSAKA」を、11月16日に大阪・道頓堀にグランドオープンする。これを記念して13日、業界の女性クリエイターを集めた記者発表会が都内で開催され、「Bisquedoll OSAKA」の魅力や、クリエイターたちが込めたこだわりが明らかになった。

■歌舞伎町に続く新店は大阪！

　きせかえ人形（コスプレイヤー）がコンセプトのコンカフェBisquedoll（ビスクドール）は、2022年12月に新宿・歌舞伎町にオープン。キャストがドール（人形）に扮する独自の空間演出とオリジナルメニューを展開して人気を博している。

（左から）チロル、白田まい　クランクイン！
　Bisquedollオーナーのチロルは「Bisquedoll OSAKA」について、コンセプト・制服・内装などには東京と共通する面もあるとしたうえで「大阪ならではのところもあって。東京よりダークな感じだったり。大阪店は大阪の新しいキャストを、全て一人一人面接しているので。大阪らしさも加わった、新・Bisquedollを見せられるんじゃないかと思っています」と自信をうかがわせた。

（左から）白田まい、mona　クランクイン！
　プロデューサーのmonaは「オリジナルカクテルだったり、そういうのも大阪での楽しみ方になると思うので、東京の方も大阪に来た時にBisquedollを楽しめる、いい場所になるかなと思っています」と白い歯を見せた。

　メインビジュアル担当の白田まい（コスプレイヤー）は、メインビジュアル撮影について「まさにBisquedollという名に相応しいビジュアルの子たちが集まったものなので。目の保養でした（笑）」と回想していた。

　その後の質疑応答で、「Bisquedoll OSAKA」のキャストについて質問を受けたチロルは「Bisquedollの今までの採用基準をクリアしつつ、しかも喋れて面白いっていう、魅力に溢れたお店になるなって思いました」と笑顔でコメント。

　また内装に関しては、壁面に並んだ額縁に、キャストの写真や自身がセレクトした絵画を飾っていると紹介していた。この日は桃李（BiBiデザイン）、KURU、SAKUなども出席し、司会は望月うかるが担当していた。

　今回のイベントを通じて、「Bisquedoll OSAKA」が、新たな魅力を持った店舗になっていることがうかがい知れた。既存の店舗を訪れたことがある人も、まだ訪れたことがない人も、ぜひ大阪にオープンする「Bisquedoll OSAKA」を訪れて、女性クリエイターたちがこだわって作り上げた、唯一無二の世界観を感じてほしい。